ゴルフコンペはストローク・プレーが中心

ゴルフコンペはストローク・プレーが中心

ゴルフコンペの競技方法にはストローク・プレーとマッチ・プレーの2種類があります。
一般的なゴルフコンペはハンディ戦のストローク・プレーが中心なので、マッチ・プレー未経験の幹事さんも多いのではないでしょうか。
初心者のゴルフコンペ幹事さん、そろそろゴルフデビューを果たしたい将来の幹事さんのために、今さら聞けないゴルフコンペの基本的な競技方法を簡単におさらいします。

総打数で決めるストローク・プレー

一般のゴルフコンペやプロのトーナメントでも、ほとんどがストローク・プレーで行われています。
ストローク・プレーとはコンペで決められたホール数(18ホール以上)の打数の合計で勝敗を決める競技方法です。
つまり、もっとも打数(ストローク)の少なかったプレーヤーが勝つわけです。 一般的にはハンディ戦なので、実際に打ったストローク数(グロス)からハンディを引いた数(ネット)で勝敗を争います。
たとえば、ハンディ25のプレーヤーが99ストロークで上がってくると、99からハンディの25を引き、残った数74がネットになります。
パー72のコースであれば2オーバーということになります。
また、ハンディ9のプレーヤーが84ストロークでホールアウトすると、84から9を引いた残りの数75がネットとなり、ハンディ25のプレーヤーに1打及ばず負けになります。
これがハンディ戦のストローク・プレーです。

ホールごとに勝敗を決めるマッチ・プレー

一人対一人でホールごとに勝敗を決めていき(打数の少ない方が勝ち)、18ホール(36ホール)をプレーして勝ったホールの多い方が勝者になる競技方法です。
つまり、一つのホールでいくつ叩いても、そのホールだけの負けになるので、次のホールでの勝敗にはまったく関係がありません。
テニスやバトミントンのシングル戦と同じように一対一で戦う方式なので一打一打、戦況が変わっていくため、ストローク・プレーにはないスリリングな心理戦を味わえるのがマッチ・プレーの醍醐味といえます。
「OKパット」などマッチ・プレー独自のルールもあるので事前にしっかり把握しておく必要があります。

マッチ・プレーはゴルフの聖地であるスコットランドでの人気は高く、日本でもベテランゴルファーの中には熱烈な愛好家もいるようです。
もしツーサム(二人)でラウンドする機会があればチャレンジしてみるのも良いかもしれません。
ゴルフ場によっては人数の規定もあるので事前に確認しておきましょう。

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