忘年会の予算はできるだけ多めに。酒よりも料理重視!

忘年会の予算はできるだけ多めに。酒よりも料理重視!


忘年会の幹事さんを任される、なんていうチャンスは年に1回あるかないかという人がほとんどでは?実は多くの幹事さんがビギナーです。そんな不安を感じつつも、準備を進める上でのポイントは「参加者は一人でも多く、お酒は少なめに」という忘年会の裏法則。予算がシビアな場合は特に知っておくと楽になるかもしれません。

一人でも多く参加できる忘年会に!


忘年会の幹事さんにとってまず浮かぶ課題は予算の事。「安くて豪華な忘年会」ができたら嬉しいですよね。少しでも理想的な忘年会に近づけるには、まず出来るだけ多くの参加者を集めることが重要です。年末の忘年会シーズンは、飲食店にとってかき入れ時。より多くの大口客になるほど、お店側の売り上げにつながりメリットになります。そのため、幹事さんからお店への交渉や相談がスムーズになります。たくさんの方に参加してもらうためには、スケジュール調整も大事。一般的な会社では、木・金曜日などの土日の前、販売やサービス業では土日・祝日以外など、それぞれ職種に合わせて、日程を上手に調整しましょう。

・できるだけ多くの参加者を募る
・業態に合わせた日程調整が必要


「料理 > お酒」の法則とは?


実は、忘年会には裏法則があるのをご存知ですか?「料理は豪華に、お酒は少なめに」です。忘年会において酒量は思いのほか少なく、ビールやお酒は出席者の3分の1~2割程度、ウイスキーは1人あたり3~4杯といわれています。男性中心に一部の人がたくさんお酒を呑み、多くの人にとって忘年会はコミュニケーションを深める場なのです。お酒に対して、料理の質や量が寂しいのは避けたいところです。料理もお酒もしっかり揃っている事がベストですが、予算に限りがある場合は「料理>お酒」という考え方がポイント。可能であれば、参加者によっては飲み放題プランにし、余った分を料理や二次会に回すという工夫ができるとより「できる幹事」として見られますよ♪

・忘年会は思ったよりもお酒を呑まない
・料理を充実させることが最優先


あらかじめ忘年会参加者へは、会費を少し多めにお知らせした方がいいでしょう。当日会場にて追加分は集金しづらく、幹事さん自身のストレスになりかねません。もし、予算が余るという事があれば二次会に回したり、後日還元すればおトク感があります。加えて、アルコールが呑めない人の事を考えて、ソフトドリンクの用意も忘れずに。