福利厚生とは?種類やメリットを分かりやすく解説!面白い導入事例も

福利厚生とは?種類やメリットを分かりやすく解説!面白い導入事例も

近年、どの企業も人材確保に苦戦している中で、効果的な解決策の一つとして注目されているのが『福利厚生』です。

自社にピッタリな人材を獲得して、長期的にモチベーションを高く持って働いてもらうためにも、自社に合った福利厚生を充実させるのがおすすめ!

とは言っても、
「福利厚生ってそもそも何?」
「どんな福利厚生を導入すれば良いの?」
という方も中にはいらっしゃるのではないでしょうか?

この記事では、福利厚生の種類やメリット・デメリットを分かりやすく紹介します。
あわせて、面白い福利厚生を導入している企業の事例も紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

目次

そもそも福利厚生とは?種類を分かりやすくご紹介!

そもそも福利厚生とは?種類を分かりやすくご紹介!

福利厚生とは、会社が社員に対して賃金以外に提供するサービスのことです。

皆さんは、福利厚生というと具体的にどんなものが浮かびますか?
住宅手当・社員割引・特別休暇…など福利厚生と一言でいってもさまざまです。

実は、福利厚生は以下の2種類に分かれます。

  • 法的で決められた『法定福利』
  • 会社独自の『法定外福利』

2種類の福利厚生についてそれぞれご紹介していきます。

法定福利厚生

『法定福利厚生』は名前のとおり、法律で決められている福利厚生のことです。
法定福利厚生の具体的な種類は以下をご覧ください。


健康保険

病気・怪我・出産・死亡した際に、医療給付や手当金などを支給する制度のこと。
保険料は会社と従業員で半分ずつ負担になる。

厚生年金保険

公的年金の一つであり、企業に勤務するすべての人の加入が義務づけされている。
保険料は会社と従業員で半分ずつ負担になり、65歳以降に支給される。

雇用保険(失業保険)

会社を退職し、失業した際に受けられる制度。
(失業手当給付・就職支援・教育訓練講座を受けることが可能。)
一般の事業者の場合は会社が2/3、従業員が1/3の保険料を負担する。

介護保険

介護が必要になった際に、介護サービスを受けるための給付金を支給する制度。
40歳以上の人に加入が義務付けされている。
会社と従業員で半分ずつ保険料を負担する。

労災保険

通勤中(帰宅中も含む)・業務中に事故や怪我をした場合に給付金を支給する制度。
業務に起因した病気や障害、死亡も含む。
保険料は企業が全額負担する。

子ども・子育て拠出金

企業に納付が義務付けられている税金の一つで、
・児童を養育している人
・仕事、子育て両立支援事業
に充てられる制度。
費用は全額企業負担。

雇用保険と労災保険は『労働保険』、それ以外の保険は『社会保険』に分類されます。



法定外福利厚生

『法定外福利厚生』は、法的福利厚生とは異なり、企業が独自で導入する福利厚生のことです。
導入するかどうかは任意になるので、オリジナルでさまざまな従業員サービスを取り入れている企業もあれば、中には一つも導入していない企業も!

法定福利厚生とは違って、種類やジャンルの幅が広いのが特徴です。
代表的なものをいくつかご紹介します。


住宅・通勤関連

通勤にかかる交通費や、家賃やローンなど住宅に関わる費用を会社が負担・補助する福利厚生のこと。
・通勤手当
・ガソリン代補助
・社員寮
・住宅手当・家賃補助
・住宅ローン補助
・借り上げ社宅(会社が不動産から賃貸物件を借りて社員に貸出する制度)

食事関連

従業員の食事にかかわる費用の補助など。
・オフィスコーヒー・お菓子サービス
・オフィス内の弁当販売・配達サービス
・食事補助チケットの提供

医療・健康関連

医療や健康に関わるサービスを提供・補助する福利厚生制度のこと。
・医務室の運営
・人間ドック補助
・インフルエンザワクチン接種補助
・カウンセリングの実施
・スポーツジムの費用負担

災害・慶弔関連

従業員に祝い事や身内の不幸があった際に、従業員と家族に支援する制度のこと。
・結婚・出産祝い金
・傷病・死亡見舞金
・災害見舞金
・遺族年金

スキルアップ関連

従業員のスキルアップや成長をサポートするための福利厚生。
・資格取得に必要な費用補助
・語学レッスンの費用補助
・業務に必要な書類購入費補助
・セミナーや講演会の開催

文化・体育・レクリエーション関連

従業員のリフレッシュや健康をサポートするために提供されるもの。
・社内イベントの補助(旅行や運動会)
・保養施設・運動施設の割引サービス
・社内のサークル活動の費用補助
・マッサージルームの設置

財産形成関連

従業員の財産形成を企業がサポートする福利厚生。
・勤労者財産形成促進制度
 (給料から天引きして貯蓄に回す)
・個人年金の費用補助

法定外福利厚生を充実させれば、従業員のモチベーションアップや、採用活動などで「働きたい」と思えるきっかけにつながるでしょう!



福利厚生を充実させる5つのメリット・効果

福利厚生を充実させる5つのメリット・効果

福利厚生を充実させることは、従業員にも会社側にもさまざまなメリットがあります。
期待できるメリットや効果は以下の5つです。

①社員の満足を高める

福利厚生を充実させる大きなメリットは、社員の働きやすさが向上し、モチベーションアップや自社で働くことへの満足度につながることです。

具体的には、「会社に貢献できるように頑張ろう」といった社員の意識向上や会社に対する信頼にもつながります。
従業員の満足度が高まれば、生産性の向上や業績アップ効果が期待できるでしょう。


②社員の健康維持・増進になる

ストレス社会ともいわれる環境の中で、リラクゼーションサービスやカウンセリングといった福利厚生があると、社員の健康状態が心身ともに良好になることが期待できるでしょう。

また、福利厚生が充実することは健康維持や増進につながり、社員が能力を十分に発揮することや生産性の高い組織づくりにもつながるメリットもあります。


③離職率を下げる

福利厚生が充実して従業員の満足度が高まれば、人材の定着率向上とともに、離職率を下げることが期待できるでしょう。

会社を辞める理由は人によってさまざまですが、労働環境の悪さが動機となるケースは多くあります。
仮に、自社よりも待遇の良い同業他社があれば、優秀な人材がそちらに流れてしまうことも。

福利厚生を導入する際は、従業員のニーズに沿った福利厚生を充実させることも重要なポイントです。


④企業のイメージアップ

福利厚生を充実させることは、「従業員を大切にする会社!」と企業のイメージアップにもつながります。

充実した福利厚生は、その企業に安定した経営基盤があると見られることにもつながり、社会的な信頼も得ることができるでしょう!


⑤節税対策になる

福利厚生の設備・維持にかかった費用は、一定の条件をクリアすれば『福利厚生費』として、経費計上が可能です。
経費は非課税となるため、法人税の節税につながるメリットもあります。

具体的な条件は以下の3つです。

・全従業員が対象である
・社内規定が整備されている
・社会通念上、適切な金額である



福利厚生3つのデメリットと注意点

福利厚生3つのデメリットと注意点

福利厚生を充実させるメリットはたくさんありますが、同時にデメリットも存在します。
導入前にデメリットや注意点も知っておきましょう。

費用負担が大きい

福利厚生を整備するには、当然ながら費用が発生します。
とくに、資金的に余裕のない企業は法定外福利厚生の充実化が難しい場合も。

そのため、福利厚生の導入を検討している企業は、導入することのメリットや目的、費用対効果などを考えた上で、自社に合ったものを導入することをおすすめします。


すべての社員ニーズに応えるには限界がある

社員のライフスタイルや好みにはそれぞれ個人差があるため、すべての社員ニーズに応える福利厚生の提供は難しいと言えるでしょう。

そのため、特定の分野で福利厚生が偏ってしまわないように注意が必要です。

この後、詳しくご紹介しますが、できる限り公平性の高い福利厚生を提供する場合には、福利厚生代行業者が提供している『カフェテリアプラン』がおすすめ!


管理が大変

福利厚生を導入すると、コストはもちろんですが、同時に管理の手間もかかります。
何かしらの福利厚生を導入するとなれば、企画~管理まで時間と労力を使う必要があり、担当部門の負担は大きくなるでしょう。

中には、人手不足という理由で福利厚生の充実化を断念するケースも。

最近では、福利厚生の運営・管理を代行するサービスも増えているため、それらを活用することで自社の負担を軽減できることが可能です。



デメリットを解消する福利厚生サービスとは?

デメリットを解消する福利厚生サービスとは?

前述したように、資金や人手不足という企業からすると、福利厚生の導入はデメリットが大きいと感じることもあるでしょう。

そんな方におすすめなのが、福利厚生代行業者です。

福利厚生代行業者には、『パッケージプラン』と『カフェテリアプラン』があります。
それぞれについてご紹介します。

パッケージプラン

パッケージプランとは、代行業者が用意した福利厚生の中から自社に合ったものを選べるプランです。
基本的にはすべてを代行業者に任せられるので、会社としては手間が少ないのがメリット!

一方で、社員の現金負担が大きくなるため、積極的に利用する社員が少なくなる可能性も。
結果的に、社員の利用も少なく、企業のコストだけが無駄にかかってしまうリスクも考えられるでしょう。


カフェテリアプラン

カフェテリアプランとは、社員に福利厚生の補助金を『ポイント』として支給して、ポイントの枠内で、会社が選んださまざまな福利厚生のサービスを利用できるプランです。

こちらのプランは、それぞれがニーズに合わせてサービスを選べるため、利用する社員が多くなるメリットが考えられます。

一方で、サービスのメニューを定期的に見直す必要があることや、パッケージプランよりもコストが高くなる可能性もあることがデメリットです。



面白い福利厚生を取り入れている会社も!

面白い福利厚生を取り入れている会社も!

最後に、面白い福利厚生を取り入れている会社をご紹介します。
思わず働きたくなるような魅力あふれる福利厚生制度ばかり!
ぜひ、参考にしてくださいね。

福利厚生事例① 株式会社サニーサイドアップ『失恋休暇』

株式会社サニーサイドアップでは、「一生懸命楽しく働くための32の制度」を導入しています。
今日はその中の『失恋休暇』をご紹介!

失恋休暇はその名のとおり、失恋したら会社を休んでも許される制度です。
「会社に出られなくなるほどの失恋は、人生の中で大切な経験」
「スッキリして次の恋愛に進んで欲しい!」という社長の想いが込められているのだとか!

参考:株式会社サニーサイドアップ公式ホームページより


福利厚生事例② 株式会社ヒューゴ『シエスタ制度』

株式会社ヒューゴでは、毎日午後13時~16時までの時間をシエスタ(昼寝休憩)として、昼寝を含め自由に時間を使って良いのだとか!

長めの休憩を取り入れて、各々リフレッシュすることで生産性アップや業績向上を目的としているそうです。

参考:株式会社ヒューゴ公式ホームページより


福利厚生事例③ 面白法人カヤック『サイコロ給』

面白法人カヤックでは、ユニークな給料システムを取り入れています。
なんと、社員は毎月サイコロを振って給料を決めているのだとか!

具体的には、毎月「月給×(サイコロの出目)%」が+αで支給されます。
決して給料が減ることはないようなので、安心です♪

「給料の仕組みにも遊び心を!」そんな想いで取り入れられているそう!

参考:面白法人カヤック公式ホームページより



目的を明確にして達成できる福利厚生制度を導入しよう!

目的を明確にして達成できる福利厚生制度を導入しよう!

福利厚生の種類やメリット・デメリットについて、ご紹介しました。

企業が成長し続けるためには、社員が自分の能力を最大限に発揮できる環境づくりが重要です。

さまざまな価値観・ライフスタイルを持った社員がそれぞれに合う働き方ができれば、ワークライフバランスを保ちながら生産性を向上させることが可能になるでしょう!

福利厚生を導入・強化することは、会社にも社員にも良い循環が生まれることが期待できます。
ぜひ今回の内容を参考に、目的を明確にし、社員のニーズに合う福利厚生を導入してみてはいかがでしょうか?

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景品パークがおススメする『福利厚生・インセンティブ向け景品』

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大手企業・中小企業の社員やスタッフのやる気UPが期待できるのが会社による福利厚生やインセンティブ制度による報酬品。具体的に景品を貰えるとモチベーションが上がりますよね!
アイテム数2,000以上を取り扱う幹事さんの味方「景品パーク!!」では温泉、体験チケット、高級食材、インテリア雑貨など福利厚生・インセンティブ制度にピッタリの景品・賞品が充実!今回は企業の福利厚生・インセンティブのメリットや種類とともに、宴席を盛り上げる景品や賞品のラインアップをご紹介します!!



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