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そもそもハロウィンとは?起源や仮装の意味は?

そもそもハロウィンとは?起源や仮装の意味は?

秋のイベントとして大人気のハロウィン。日本では、仮装やコスプレをして楽しんだり、パレードに参加したりするイベントとして知られています。そのため、実際にどのような意味合いでハロウィンが行われ始めたのか、知らない方も多いのではないでしょうか。ハロウィンには、2000年以上もの歴史があります。時代とともにハロウィンは世界中に広まり、その土地での風習に合わせて発展していったのです。

この記事では、そもそもハロウィンとは何か、起源や仮装をする意味などについて紹介します。かぼちゃを飾る理由や「トリック・オア・トリート」の意味も合わせて紹介するので、基本的な知識を身に付けてハロウィンのイベントをさらに楽しめるようにしましょう!

目次

そもそもハロウィンってなに?起源は?

そもそもハロウィンってなに?起源は?

ハロウィンがアメリカでブームになったのは、20世紀に入ってからの出来事です。もともと、古代ケルトで行われていた祭りが、長い年月を経て各地の宗教行事や風習に合わせて発展していきました。

起源は古代ケルトの「サウィン祭」

ハロウィンのはじまりは、ヨーロッパの古代ケルト民族が行っていた祭りが起源であるという説があります。古代ケルト民族は、現在のアイルランド・ウェールズ人・スコットランド人などの先祖にあたります。古代ケルトの暦では、1年の始まりが11月1日とされていました。日本でいうと、11月1日が新年で10月31日が大みそかという考え方です。

10月31日の夜から、トウモロコシやリンゴなどの秋の収穫物を集めて「サウィン祭」が開かれていました。「サウィン祭」とは、古代ケルトのドゥルイド教で開催されていた夏の終わりと冬の到来、放牧の終わりを告げるお祭りといわれています。この日は夏と冬の境目であり、この世と死後の世界の境界が薄くなるため、霊が通り抜けてこちらの世界にやってくると信じられていました。

ハロウィンとは諸聖人の日の前夜祭

ケルト民族はその後キリスト教化していきますが、サウィン祭の習慣は残ります。キリスト教では、11月1日を「諸聖人の日」と定めており「All Hallows」と表記されます。11月1日の前夜である10月31日は「All Hallow’s Eve」になり、なまって「Halloween」と呼ばれるようになりました。

ハロウィンで仮装する意味は?

ハロウィンで仮装する意味は?

10月31日に行われるサウィン祭には、恐ろしい一面もありました。死後の世界の扉が開くと、先祖の霊と一緒に悪魔や魔女、さまよう魂なども一緒に死後の世界からやってくると信じられていました。これらの霊は、作物に悪さをしたり子どもを襲ったりすると考えられていたため、人々は悪魔や魔女の格好をして仲間だと思わせていたのが、ハロウィンで仮装をする始まりといわれています。

19世紀に、ハロウィンの文化は移民とともにアメリカ大陸に渡り、娯楽としての意味合いが強いイベントへと変化していきます。悪魔や魔女以外の仮装が流行りになったのは、1950年代頃。アメリカでホラー映画の人気が高まると、ドラキュラやゾンビなどの仮装を楽しむ人が増えました。

本来は身を守るための仮装ですが、現代の日本でも仮装を楽しむ意味合いが強くなっています。悪魔や魔女は定番の仮装ですが、アニメや映画のキャラクター、ネタになるようなおもしろコスプレなどが主流です。

ハロウィンでかぼちゃを飾る理由は?

ハロウィンでかぼちゃを飾る理由は?

ハロウィンでは、目・鼻・口がくり抜かれたかぼちゃの装飾が町中で見られます。このかぼちゃには、どんな意味があるのでしょうか。ここでは、ハロウィンでかぼちゃを飾る理由について説明していきます。

アイルランドの民話が元になっている

かぼちゃを飾る理由には、アイルランドの古い民謡が元になっていると考えられています。民謡は、以下のような内容です。

「いつもいたずらばかりしていたジャックは、魂を奪おうとする霊と出会います。ジャックは霊をだまして魂をとらないと約束させます。しかし、生前にいたずらばかりしていたジャックは、寿命が尽きたときに天国にも地獄にも行けなくなってしまいました。ジャックは、カブをくり抜いたランタンに火を灯し、永遠にさまよい続けている…」

この民謡が、かぼちゃを飾るようになった元とされています。

ジャック・オー・ランタンはカブで作られていた

アイルランドの民謡にもあったように、もともと「ジャック・オー・ランタン」はカブで作られていました。ちなみに「ジャック・オー・ランタン」とは、ランタンのジャックという意味です。ハロウィンが移民によりアメリカに移り渡った際に、カブよりかぼちゃの方が手に入りやすかった、という説があります。また、かぼちゃはカブよりもくり抜きやすく、明かりを中に入れやすかった、という理由もあるそうです。

トリック・オア・トリートってどんな意味?

トリック・オア・トリートってどんな意味?

「トリック・オア・トリート」というハロウィンの文化が定着し始めたのは、1950年代になってからと考えられています。1920年代にはじめて「トリック・オア・トリート」といわれ始め、子どもがお菓子をもらいに近所の家を回る文化へと、徐々にアメリカ全土に広まっていきます。由来は諸説ありますが、ひとつは中世のヨーロッパで農民がお祭りに使用する食材をもらいに回ったという説。

もうひとつは、死者へ供える「ソウルケーキ」が子どもや貧しい人たちにも配られていたという説があります。また、お菓子を渡すことで、死後の世界からやってきた霊が家の中に入ってこないようにお願いする、という意味もあるそうです。直訳すると「いたずらか、ごちそうか」という意味ですが「お菓子をくれないといたずらしちゃうぞ!」という意味で使われていますね。

「トリック・オア・トリート」と子どもから言われたら「ハッピーハロウィン!」と答えて、お菓子を配るのが一般的です。日本では、近所を回りお菓子をもらう文化はそこまで定着していませんが、ハロウィンが近づくと季節限定フレーバーのお菓子が登場し、ワクワクする季節になりますね!アメリカでは仮装と並んでハロウィンのお馴染みの文化となっています。

ゲームや景品を用意してハロウィンパーティーを楽しもう!

ゲームや景品を用意してハロウィンパーティーを楽しもう!

ハロウィンは2000年以上前の、古代ケルトの「サウィン祭」が由来とされています。現代の日本では、仮装を楽しんでパレードに参加したりお家でハロウィンパーティーを開いたりして楽しむ方が多いようです!ハロウィンパーティーでは、写真を撮ったりお菓子を食べたりして楽しむのも良いですが、みんなでゲームをするとパーティーはさらに盛り上がります!

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景品パークがおススメする『ハロウィンの景品』

景品パークがおススメする『ハロウィンの景品』

「トリック・オア・トリート!」10月31日は秋の大イベントハロウィンの日♪ハロウィンは仮装を楽しむのが定番ですが、おうちでゲームをしたりお菓子を食べたりハロウィンパーティーを開くのも楽しいですよ!景品パークでは、ハロウィンにピッタリのお菓子やおもしろグッズを多数用意しております。今年のハロウィンは景品パークのグッズで盛り上がること間違いなし!


景品パークがおススメする『お菓子景品』

景品パークがおススメする『お菓子景品』

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