結婚式の二次会をするにあたって、ネックとなるのがゲストの会費ではないでしょうか？新郎新婦の方や幹事を任された方の中には「どのくらいが相場かわからない」と悩んでしまう方もいるかと思います。この記事では、結婚式二次会の会費の相場について理解を深めることができます。注意しておきたいポイントについても解説しているので、ぜひ読んで参考にしてください。

目次

結婚式二次会の会費の相場はどれくらい？

結婚式二次会の会費の相場は、一般的に男女同額の場合は約5,000円前後となっています。ただし、地域や会場、二次会の内容によって価格は変動します。また、男女で会費を分ける場合、男性であれば7,000円～8,000円、女性は5,000円となっており、その差額は1,000円から2,000円程度となることが多いです。

会費を分ける理由については、ゲストの男女比率などさまざまですが、会費を設定する際には、ゲストの方も納得のいく金額を設定することが大切です。新郎新婦と幹事でしっかりと話し合い、笑顔になる素敵な二次会を計画しましょう。

結婚式二次会の会費に含めていいものは？

結婚式二次会を計画する際、会費の設定だけでなく二次会の中に含まれる余興も重要なポイントになります。ゲストに楽しいひとときを提供し、思い出に残る二次会にするために、どの費用を会費に含めるべきかも理解しておきましょう。以下は、結婚式二次会の会費に含まれることが多い費用です。

二次会の会場代

結婚式二次会の会費に含めていい項目の中で、会場代は最も大切な項目です。多くの幹事さんは、二次会の会費を考える中でまず二次会を行う会場を確保してから会費を検討します。会場の種類や立地によって価格は異なりますが、会場代は二次会の成功に大きな影響を与える要素の一つです。ゲストが楽しいひとときを過ごすために、二次会の雰囲気に適した会場を選ぶことが大切です。

お料理や飲み物代

お料理と飲み物の提供費用も、二次会に含まれる費用の中で重要なポイントです。記念すべき日を楽しむためには、ゲストに満足してもらえるようなお料理と飲み物を提供しなければいけません。おしゃれなレストランでの二次会や、ビュッフェスタイルのパーティーなど、ゲストの年齢層や男女の割合などを考慮しましょう。お酒が好きなゲストが多い場合であれば、アルコールなどドリンクを充実させておくのもいいですよ。

演出代

二次会が楽しい思い出になるように余興などのイベントを盛り込む場合、その演出に必要な費用も会費に含めることができます。たとえば、音楽やダンスのパフォーマンス、ゲームなどが挙げられます。ゲストが楽しい時間を過ごし、新郎新婦にとっても素晴らしい思い出となるような演出を計画する際には、予算をあらかじめ確保しておきましょう。

景品やプチギフト代

結婚式二次会を盛り上げるために、ビンゴゲームなどを企画する幹事さんも多くいます。その場合、企画するにあたって必要な経費やくじ引きの景品代が発生しますが、これらのアイテムを提供するための費用も、会費に含めることができます。ゲームを開催しない場合でも、ゲストへのお礼としてプチギフトなどを渡すのもいいでしょう。ゲストに楽しいひと時を提供し、感謝の気持ちを伝えるための景品代やプチギフト代を会費に含めても問題ありません。

注意！結婚式二次会の会費に含めない方がいいものは？

結婚式二次会の会費に含めていいものもあれば、会費の中に含めるべきでないものもあります。ゲストの満足度を高め、より良い思い出を共有するためには、適切な内訳と会費設定が求められます。

キャンセル料

参加する予定であったものの、何らかの諸事情により参加が難しくなるとキャンセル料が発生してしまいます。その場合は、キャンセル料を会費に含めるべきではありません。キャンセル料を会費に含めて請求することは、ゲストとの信頼関係を損なう可能性もあります。もし万が一キャンセル料が発生した場合は、会費に上乗せするのではなくキャンセルした本人にのちほど払ってもらうようにしましょう。

新郎新婦の衣装代

新郎新婦の衣装代は、結婚式の費用として含まれるべきものであり、結婚式二次会の会費に含めてはいけません。また、衣装代だけでなく新婦さんはヘアメイク代も必要となりますが、どちらの費用も新郎新婦の自己負担とすることが一般的です。

結婚式二次会の会費が高くなる場合の注意点！

結婚式二次会を計画する際、会費が予想より高くなってしまうことがあります。そうなった場合は、綿密な計画と予算管理が必要不可欠です。ゲストにとってリーズナブルかつ魅力的なイベントを提供するために、会費の設定は慎重に取り組んでいきましょう。会費が高くなる場合の注意点は以下のとおりです。

内容を充実させる！

結婚式二次会に多くのエンターテイメントや特別な演出を含めたい場合は、会費が高くなってしまう傾向があります。音楽、ダンス、ゲーム、スピーチ、写真撮影などさまざまな要素を盛り込むことで、ゲストに楽しい時間を提供できます。しかし、その分費用も増加していくので、予算に余裕を持たせるように余興を計画することが大切です。

新郎新婦の負担額を増やすのも一つ！

結婚式二次会の会費を抑える方法の一つとして、新郎新婦の負担額を増やすことが挙げられます。どうしても会費が高くなってしまう場合は、新郎新婦が一部の費用を負担することでゲストに求める会費を削減できます。しかし、その場合は新郎新婦と幹事との協力が必要であり、費用の分担について詳細な計画を立てることが重要です。

景品をお得に購入する

ゲーム後の豪華な景品やプチギフトは、多くのゲストに喜ばれます。二次会のゲストが多いほど、用意する景品の数も多くなります。その場合、お得な方法で購入できる方法を検討しましょう。たとえば、セールをおこなっているお店やまとめてセットで購入すると景品代を節約できることがあります。なるべく予算を抑えつつ、内容は豪華で喜ばれる景品を用意しましょう。

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結婚式二次会の景品は景品パークにおまかせください！

結婚式二次会の会費は、高く設定しすぎてしまうとゲストの負担になってしまいますが、低く設定すると内容がつまらないものになってしまうこともあります。二次会を開催するのであれば、新郎新婦の方やゲストの皆さんが満足できるように、相場を考慮しながら会費を設定しましょう。

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