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もう怖くない!会社の乾杯スピーチ!!

もう怖くない!会社の乾杯スピーチ!!

もう怖くない!会社の乾杯スピーチ!!

会社の忘年会・新年会のオープニングの合図となるのが「乾杯」。そんな乾杯の発声とスピーチという大役を務める幹事さんも意外と多いはず。とくにビギナー幹事さんの場合はなおさら、並み居る上席者を前につい緊張してしまいがちですが、実は乾杯のスピーチはカンドコロさえ押さえてしまえば意外とカンタン。しっかりマスターして、ワンランク上の褒められ幹事さんを目指しましょう!

基本構成は「起・承・転・結」の4つだけ!

乾杯をする場合、参加者全員が杯やグラスを手に持ち、起立して行うのが一般的です。そのため、乾杯のスピーチは「より短く簡潔に」が鉄則。時間にして1分以内、原稿用紙で1枚(400文字)以内が目安です。あまり長くなると、せっかくの場の雰囲気を壊してしまったり、出席者の不興を買うので注意が必要です。前に出て乾杯の発声を行う場合、軽く一礼してからスピーチを始めます。一般的に乾杯のスピーチ内容は、自己紹介・感謝の言葉・オリジナルトーク・乾杯の四部構成という、実はとてもシンプルな起承転結で成立しています。当日、もし緊張していても、このシンプルな基本構成を押さえておけば、話の順序を頭の中で整理したり、軌道修正しながら話せるようになるので便利です。

乾杯スピーチの基本構成

  • 起…自己紹介
  • 承…感謝の言葉
  • 転…オリジナルトーク
  • 結…乾杯(中締め)

スピーチの山場はひとつだけ!

それでは乾杯スピーチの骨組みとなる起承転結の具体的な内容をご紹介します。

【起:自己紹介】~乾杯を担当することをシンプルに伝える~

乾杯のスピーチを務める幹事さんはまず自分の名前と立ち場が出席者全員に伝わる簡単な自己紹介を行いましょう。その上で乾杯の音頭を取ることを伝えます。もし出席者の中に目上の方がいる場合には「僭越」「恐縮」といった便利なクッション言葉を使うと、さらにスマートな印象になります。

トーク例) ただいまご指名いただきました○○社●●部の□□(フルネーム)と申します。 僭越ながら乾杯の音頭を取らせて頂きます。

【承:感謝の言葉】~出席者や、招待への感謝を述べる~

出席者に対する感謝の言葉を、招待されたことに対する感謝の言葉を述べます。

トーク例) 「本日はお忙しい中、皆様、○○会へお越し頂きまして、誠にありがとうございます」。

【転:オリジナルトーク】~会の主旨に沿った気持ちを伝える~

起承転結の展開部分「転」にあたる「オリジナルトーク」が乾杯スピーチの唯一の山場です。他のパートは決まり文句でも大丈夫ですが、ここだけは自分の言葉で宴会・パーティーの趣旨に寄り添った内容にする必要があります。新年会や忘年会などの場合は、集まり・団体の性格に合った参加者全員へのメッセージがメインになります。

トーク例/忘年会) 「先ほど○○課長のご挨拶にもありましたように、今年は競合他社との競争も厳しいなか、例年を上回る好成績を挙げることができました。これはひとえに社員一人ひとりが努力し、協力・団結した結果だと思います。来年春にはいよいよ待望の新商品の発表も控えております。今後もますます全社一丸となって□□社の成長を目指し、まい進して行きましょう!」

【結:乾杯】~とにもかくにも元気よく~

会社の忘年会や新年会では参加者全員が起立して乾杯を行うのが慣例のため、着席している場合は、起立を促しましょう。全員の用意が整ったところで、乾杯の発声を行います。ここではとにかく明るく大きな声が基本。最後に必ず「ありがとうございました」とお礼の言葉を忘れずに。

トーク例) 「それではグラスの準備も整ったようですので、乾杯に移りたいと思います。当社のますますの発展と社員の皆さまのご健勝を祈願しまして・・・『乾杯!』。ありがとうございました!」。

ビジネスシーンの乾杯では基本構成をしっかり押さえたうえで、何より大切なのは、明るく元気なセレモニーを演出すること。緊張するとつい体を揺らしてしまう、手で髪の毛や鼻をさわってしまう、といった癖がある人は、事前に把握して、当日は気を付けるようにしましょう。幹事さんはたとえ緊張していても失敗を恐れず、誰よりも元気に振る舞うことが成功の秘訣です!


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