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明治維新150周年記念 勝海舟が喜ぶ粋な景品<江戸150万人の民の救世主>

明治維新150周年記念 勝海舟が喜ぶ粋な景品

江戸150万人の民の救世主

幕末といえば維新の志士たちばかりが注目されがちですが、当時の幕府方にも有能な人物はたくさんいました。

その中でも代表格といえばやはり、勝海舟(幼名・通称は勝麟太郎)。

坂本龍馬や西郷隆盛に影響を与えた人物として、幕末をテーマにしたドラマや小説には必ずといって良いほど登場する有名人
ですね。そんな勝が生まれたのは江戸情緒あふれる本所亀沢町(現在の墨田区亀沢)。勝家は将軍にお目見えができる旗本の
身分とはいえ、知行はわずか41石。父親も無役で、けっして裕福な家庭ではありませんでした。勝のイメージといえば
「べらんめぇ調」ですがやはり幼少期から生粋の江戸っ子なんですね。町火消で有名な新門辰五郎とも交流があったそうです。

若くして蘭学と兵学に精通し、やがてペリー来航に伴い幕府から大抜擢され、日本海軍の礎を築いた勝。「咸臨丸」に乗って、
「日米通商条約」締結のために渡米してさらに知見を広め帰国後は神戸海軍操練所を創設。坂本龍馬などの志士たちにも多大な
影響を与えました。大政奉還後にまだ戦火が収まらない中で、西郷隆盛と決死の覚悟で交渉し無事に「江戸城無血開城」を実現
させたことで江戸の民150万人の生命と財産を救ったのも、勝以外では成し得なかった偉業です。

今回はそんな粋な江戸っ子、勝海舟が喜んでくれそうな景品をいくつかご紹介します。