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シャッフルランチは社員同士のつながりを深める?!効果や注意点を紹介

シャッフルランチは社員同士のつながりを深める?!効果や注意点を紹介

近年注目を集める『シャッフルランチ』をご存知ですか?オンラインを使った業務やテレワークが増え、社員同士のコミュニケーションが以前よりも減っていると感じている企業は少なくありません。そこで活用され始めているのが、シャッフルランチです。シャッフルランチをうまく取り入れることで社内交流を活性化でき、社員の仕事に対する姿勢が変わる可能性も!今回はシャッフルランチの効果やメリット、そして成功させるポイントについて詳しく解説します。

目次

シャッフルランチってどんなもの?

シャッフルランチってどんなもの?

シャッフルランチとは、普段やりとりの少ない社員同士がランチの時間を共有することです。他部署の社員や役員、経営陣など、さまざまな役職の社員と交流できるのが最大のメリット!初めてシャッフルランチに取り組んだのは、インターネット広告代理店やメディア事業で有名な『株式会社サイバーエージェント』です。

サイバーエージェントでは毎月1回、1人につき2,500円を支給する形で、普段接点のない社員同士がランチを通じて交流できる制度を設けました。「社員を大切にする」という会社側の姿勢が社員にも受け入れられ、離職率は1.8%と圧倒的に低く、働く環境の重要さが結果に現れています。最近では、福利厚生としてシャッフルランチを導入する企業も増え、社内交流の促進として注目される取り組みの1つとなっています。

参考:MdN「第7回 株式会社サイバーエージェント(CyberAgent) 後編

シャッフルランチの効果やメリットとは?

シャッフルランチの効果やメリットとは?

シャッフルランチは、さまざまな効果やメリットがあります。ここでは、シャッフルランチのメリットを5つご紹介します。

交流が少ない社員同士が関われる

会社が大きければ大きいほど、「いつも見かけるけど話したことがない」という社員は増えますよね。毎日意識してすれ違う社員に挨拶する人もいるかもしれませんが、それだけで十分なコミュニケーションを取るのは難しいでしょう。シャッフルランチでは、普段交流が少ない社員同士が1つのグループになってご飯を食べるため、新たな人間関係の構築に期待できます。とくにランチタイムは仕事中よりもカジュアルに話しやすく、部署や役職などの垣根を超えた繋がりが作りやすくなります。

ランチであれば気軽に参加できる

仕事後ではなく「出勤中の時間」を活用したシャッフルランチは、社員が気軽に参加しやすいというメリットもあります。終業後におこなう飲み会の場合、子育て中や介護中、会社と自宅が離れているなどの理由で参加が難しい社員もいるでしょう。しかし、昼休みの時間を利用したランチであれば、わざわざ時間を割く必要がなく、社員への負担を減らすことができます。

社員同士がお互いの価値観を知るきっかけになる

同じ会社で働いていても、「誰がどのような考えで仕事に取り組んでいるのか?」は、本人に聞いてみないとわからないもの。ランチの時間を活用してお互いの話しをすることで、考え方や価値観を知るきっかけになります。また、お互いの価値観を知ることは相互理解に繋がるため、シャッフルランチを通じて仕事の取り組み方の改善や自己成長にも期待できるでしょう!

会議では発言しにくいことも話しやすい

かしこまった形式の会議では、発言するのが恥ずかしかったり怖かったりする社員もいるかもしれません。しかし会議を有効なものにするには、新しいアイディアや見直すべきポイントを『社員が自由に発言する空気感』が大切です。ワイワイと交流できるシャッフルランチなら、会議では積極的に話せない社員の考えを引き出せる雰囲気が作りやすいのもポイントです。

仕事のモチベーションアップにもつながる

シャッフルランチを通じて新たな出会いがあったり、自分の意見を聞いてもらえたりすることで、仕事へのモチベーションアップにもつながるでしょう!基本的にシャッフルランチは社内レクリエーションや福利厚生の一環としておこなわれるため、ランチ代を会社が負担してくれるのも社員にとっては嬉しいもの!ランチを通じて会社への好感度が増すと、従業員エンゲージメントの向上や離職率低下にも期待できます。

シャッフルランチを成功させるための5つの注意点!

シャッフルランチを成功させるための5つの注意点!

ここからは、シャッフルランチを取り入れる際の注意点についてご紹介します。有益なランチタイムにするためにも、次の5つのポイントに気をつけましょう!

①普段関わりが少ない人同士をチームにする

シャッフルランチでは、「普段関わりが少ない人と同席する」ことが重要となります。そのため、いつもと同じメンバーや関わりの深い部署ではなく、他部署の社員同士を組み合わせましょう!1チームの人数に決まりはありませんが、お店への入りやすさや会話のしやすさから、3〜5人を目安に組み合わせることが多いようです。各部署でくじ引きをしたり、関係性が薄そうな人同士をチェックして組み合わせたりと、できるだけ交流の少ない社員が同チームになるようにしましょう。

②各チームにムードメーカーを配置する

シャッフルランチを導入したからといって、必ずしもチーム内の会話が盛り上がるとは限りません。せっかく普段話さない社員が一緒に食事をしているのに、黙々と食べていては残念ですよね…。そこで、各チームにムードメーカーを配置してみましょう!会話をリードできる人や場を盛り上げるのが得意な人を社内で探し、それぞれのチームに振り分けておくと会話が弾みやすくなります。もし、どの社員がムードメーカーか判断できない場合は、事前に聞いて把握しておくとよいでしょう!

③事前にシャッフルランチの目的を周知しておく

何の説明もなしにシャッフルランチを始めてしまうと、困惑する社員もいるかもしれません。必ずシャッフルランチを導入する目的をアナウンスしておき、社員に理解してもらいましょう!徐々に浸透しつつあるシャッフルランチですが、知らない社員もまだまだ多いはず。シャッフルランチは「社内交流の促進」を目的としていることを周知しておくことで、社員の理解が得やすくなるでしょう。

④便利なツールを使用して幹事の手間を最小限に!

シャッフルランチの導入には、幹事や担当者への負担が心配な人もいるかもしれません。最近ではシャッフルランチに使える便利なツールがたくさんあり、これらを活用することで手間を最小限におさえられるようになります。たとえば、チーム決めには自動で「あみだくじ」を作ってくれるツール、お店をランダムに選んでくれるアプリ、会話ネタを表示してくれるアプリなど。シャッフルランチは毎月開催するのが主流のため、ツールを上手に使って幹事の負担にならないように工夫しましょう!

⑤コミュニケーションが苦手な社員への配慮も忘れない

シャッフルランチに参加した社員全員が「楽しい」と感じる時間にするための配慮も大切です。なかには人見知りをしたり消極的なタイプだったりと、コミュニケーションが苦手な社員もいるでしょう。チーム内のすべての社員が会話に参加できるように、あらかじめトークテーマを決める・質問カードを用意するなどの準備をしておくのもおすすめです。
また、コミュニケーションが苦手な社員が話すときはペースを合わせるなど、シャッフルランチ用のルールを決めておくのも良いですね!

社内レクリエーションにシャッフルランチを導入しよう!

社内レクリエーションにシャッフルランチを導入しよう!

「いつもと同じ日常」が続くと、誰でもメリハリを保つのが難しくなるものです。シャッフルランチを定期的に取り入れることで、仕事とお昼休みの切り替えがしっかりできるようになり、気持ちのリフレッシュにつながります。さらに社員同士で新たな繋がりができると、社内の雰囲気が良くなったり相談しやすい間柄になれたりと、メリットがたくさん!社員1人1人のエンゲージメントを高めることは、長期的に見ると会社にとってプラスになるでしょう。

オンラインでの業務やテレワークが増え、コミュニケーションが希薄になっている今だからこそ、シャッフルランチで社員同士の交流を深めてみてはいかがでしょうか。


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