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サンクスカード導入が失敗する原因は?失敗しないための4つのポイント

サンクスカード導入が失敗する原因は?失敗しないための4つのポイント

社内で感謝の気持ちを贈り合う『サンクスカード』!社員同士のコミュニケーション不足解消や、社員のモチベーションアップのために取り入れている企業もたくさんあります。とはいえ、メリットがある一方で「上手く運用できず失敗してしまった…」という方もいるでしょう。今回は、サンクスカード導入で失敗する原因をご紹介します。失敗しないために押さえておきたい4つのポイントもご紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

目次

サンクスカードとは?

サンクスカードとは?

相手に感謝の気持ちを伝える『サンクスカード』!別名、サンキューカードやグッジョブカードと呼ばれることもあります。このサンクスカードは、ビジネスシーンのみならず結婚式やパーティーなどで出席してくれたゲストへ贈る場合も。オリエンタルランドやリッツカールトンなどで導入されたことをきっかけに広まり、近年は社内の雰囲気を良くするためや、社員のモチベーションアップのために導入する企業も増えています。
実際に導入したことで、「職場の雰囲気が良くなって、業績アップにもつながった」という会社もあるようで、業界・業種に関わらず導入されている施策のひとつです。

サンクスカードの導入に失敗してしまうのはなぜ?

サンクスカードの導入に失敗してしまうのはなぜ?

社員同士のつながりが深まったり、社員同士のコミュニケーションが盛んになったりと、さまざまなメリットが期待できるサンクスカードですが、中には失敗してしまう企業も…。ここでは、サンクスカード導入で失敗してしまう原因を3つご紹介します。

社員にとってノルマ化してしまう

サンクスカード導入が失敗する原因のひとつに、社員の負担が増えることが挙げられます。メリットが多いサンクスカードですが、人によっては「やらされている」「やらなくては…」と贈ることがノルマのように感じてしまう場合も少なくありません。また、中には自分の字にコンプレックスがあったり、贈り合うことが「気持ち悪い…」と感じたりする人も。社内の雰囲気を良くするためにサンクスカードを導入しても、社員にとって負担が増えてしまってはかえって逆効果になってしまいます。

効果が出るまで手間がかかる

サンクスカードは社内に浸透するまでに、時間と手間がかかるため、途中で挫折してしまう会社も少なくありません。たとえば、サンクスカードを紙で運用する場合は、社員にカードを配布して、贈られたカードを集計するとなった場合、膨大な手間と時間がかかってしまうでしょう。規模が大きい会社の場合は、サンクスカードの集計により本来の業務に支障が出てしまう可能性もあります。

やり方によっては他部署の人が参加しにくい

サンクスカードの運用の仕方によっては、他部署・他職種の人が参加しにくいというデメリットもあります。たとえば、紙のサンクスカードを手渡しするやり方の場合、事務所にいないことが多い営業の人は参加しにくいことも。そうなってしまっては、参加するメンバーが一部になってしまい残念ですよね…。サンクスカードは部署や職種に関係なく全員が参加できる仕組みにしてこそ、効果が期待できる施策なのです。

サンクスカードの導入に失敗しないためのポイント

サンクスカードの導入に失敗しないためのポイント

さいごに、サンクスカードの導入に失敗しないためのポイントを4つご紹介します。

①サンクスカードを導入する目的を明確にする

サンクスカードを導入する際は、目的を明確にすることが大切です。「最近流行っているから、とりあえずやってみよう」など、漠然とした理由で導入すると、社内に浸透せず失敗してしまう可能性が高いでしょう。サンクスカードを導入することで、「自社が解決したい課題は?」「理想の社内の姿は?」など目的を具体的に決めることで、導入後も改善しやすくなります。また、社員にも導入する目的を事前にしっかり伝えられるといいですね。

②気軽に贈れるよう工夫する

中には、「手書きのカードの方が、温かみがあっていい」と考える方もいると思いますが、手書きだと社員の負担になってしまう可能性があります。はじめは積極的に贈り合えても、徐々に「めんどくさい」「何を書けばいいの?」と頻度が減ってきてしまうでしょう。そのため、サンクスカードは気軽に贈り合えるように工夫することが大切です。
最近は、パソコンやスマートフォンから贈り合える『サンクスカードアプリ』も人気があります。アプリであれば、いつでもどこでも贈りたいと思った時に手軽に贈り合えるので、社員の負担も最小限になるでしょう。

③サンクスカードのやりとりを見える化させる

サンクスカードのやりとりを「見える化」することで、社員のモチベーションアップにつなげられるでしょう。ポイントは、「誰が誰にサンクスカードを贈ったのか」、「どのように感謝されているのか」という部分が社内全体で見えるようにすること!そうすることで、「頑張りを認めてもらえた」「次は自分も感謝されたい」「自分もやってみよう!」と好循環が生まれるでしょう。
ただし注意点として、「内容が多くの人に見られる可能性がある」ということを社内にしっかり周知しておくのが大切です。無用なトラブルを避けるためにも注意しましょう。

④インセンティブも一緒に導入する

サンクスカードと併せて、何かしらのインセンティブを導入するのも効果的です!少額のインセンティブでも社員同士で贈り合えれば、社員のモチベーション向上につながるでしょう。ただし、インセンティブをメインに運用してしまうと「○○が欲しいからサンクスカードを贈る」と、本来のサンクスカードの意味がなくなってしまうため注意が必要です。インセンティブは高額なモノではなく、もらってちょっと嬉しいモノにするのがよいでしょう!

自社に合ったサンクスカードを導入して失敗を防ごう!

自社に合ったサンクスカードを導入して失敗を防ごう!

サンクスカード導入が失敗する原因や、失敗しないために押さえておきたいポイントをご紹介しました。サンクスカードはさまざまなメリットが期待できますが、社内に浸透されなければ意味がありません。そのため、自社の課題や目的を明確にするのはもちろん、導入後も定期的に運用の見直し・改善をおこなっていく必要があります。今回ご紹介した内容を参考に、自社に合ったサンクスカードを導入して、頑張りを認め合い、感謝し合える風通しのよい職場にしていきましょう!


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