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懇親会で失敗しないための乾杯挨拶やマナーを紹介!

懇親会で失敗しないための乾杯挨拶やマナーを紹介!

懇親会のスタートの合図となる乾杯の挨拶。挨拶を任された人は参加者の前でスピーチしなければなりませんが、緊張して「何を話せば良いのかわからない」という方も多いのではないでしょうか?また、乾杯の挨拶にはいくつかマナーがあり、知らなければ恥ずかしい思いをする可能性も…。失敗して恥ずかしい思いをしないためにも、事前に知識を深めておきましょう!本記事では、懇親会の乾杯挨拶やマナーをご紹介します。最後に挨拶の文例も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

目次

懇親会の乾杯挨拶をするうえで知っておくこと

懇親会の乾杯挨拶をするうえで知っておくこと

親睦を深めるための懇親会は、会社や取引先、学校関係などさまざまな場面で開催されます。とくに大人数が参加する懇親会ではプレッシャーも大きくなり、失敗しやすくなるので気をつけたいところですね。まずは、懇親会の乾杯挨拶で知っておきたいポイントを3つご紹介します。

挨拶のマナーは最低限押さえておく

懇親会は比較的カジュアルな宴会ではありますが、乾杯の挨拶にはマナーがあります。挨拶をするときは、必ず以下の項目を守るようにしましょう。

・紹介されたら立ち上がって一礼
・挨拶は手短に
・自己紹介は必須
・「乾杯」の声は大きくはっきりと
・終わったら一礼して席に戻る

何よりも、乾杯の挨拶でダラダラ話すのはNG!

乾杯の挨拶をしている間、聞いている参加者は食べ物や飲み物に手をつけられません。そのため、テンポよく進めるためにも、挨拶は手短にして乾杯しましょう。また、人前でのスピーチに慣れていない場合、緊張してミスをしてしまうこともあります。必要なタイミングでの一礼や自己紹介を忘れないように、当日までにしっかり練習しておきましょう!

会の雰囲気が和むような内容を入れる!

とくに社内で開催する懇親会は、上司が参加していることも多く、堅苦しい雰囲気になりがちです。場の雰囲気を温めるためにも、会のテーマに沿った微笑ましいユーモアを取り入れてみるのもよいですね!ただし、無理に笑いを取りにいく必要はありません。一発ギャグや誰かをバカにしたような笑いは、逆に場をシラけさせてしまう可能性もあるので注意が必要です。

懇親会の目的も伝える

乾杯の挨拶では、懇親会を開催する目的にも触れておきましょう。どのような目的で開催しているのかを伝えることで、参加者がどのような時間を過ごせば良いのかが分かりやすくなります。「交流を深めるため」なのか「情報交換のため」なのかなど、懇親会の目的を伝えておくことで、参加者にとって有意義な時間が過ごせるようになるはずです!

懇親会で気をつけたい乾杯のマナーとは?

懇親会で気をつけたい乾杯のマナーとは?

次に、懇親会の乾杯でのマナーについて詳しくご紹介していきます。乾杯は飲食の始まりとなる大切なシーンのため、マナーを守って会場の雰囲気を盛り上げましょう!

全体で乾杯した後は個別に乾杯を!

乾杯で飲み食いがスタートしたら、個別に乾杯しにいきましょう。基本的には「役職が上の人から先」にまわるのがマナーです。ただし、全員一斉に周りの人と乾杯することになるので、間を割ってまで順番を守る必要はありません。そのときの流れに合わせて、出来るだけ役職順になるように乾杯にまわりましょう。

挨拶はできるだけ1~2分程度で済ませる

乾杯の挨拶は、1〜2分の短時間で済ませましょう。5分にもなると参加者は「長い」と感じやすく、飽きられる可能性が高くなってしまいます。スピーチ好きで色んな話を盛り込みたい人もいるかもしれませんが、それは個別に話すネタとしてとっておきましょう!逆に、自己紹介と「乾杯!」という掛け声だけの短すぎるスピーチも避けたいところ。なにか一言でも会に関するフレーズを入れる方が深みが出るので、良い印象の挨拶となりますよ!

自己紹介は簡潔にする

自己紹介は簡潔にまとめておきましょう。参加者全員がよく知っているメンバーの懇親会もありますが、そうでない場合は「誰なんだろう…」と思われてしまいます。とはいえ、身の上話をする必要はなく、「〇〇部の××です」や「株式会社△△の××です」のように一言添えるだけで問題ありません。また、司会者によっては、プロフィールを簡単に述べてから紹介されることもあります。その場合は補足するようなイメージでよいでしょう。

乾杯前には一拍入れる

「今から乾杯するんだな」とわかるフレーズを必ず入れて、全員が心構えできるようにしておきましょう。スピーチ中に突然「乾杯!」と言っても聞いている人はついていけず、タイミングが合わなくなってしまいます。参加者のタイミングがバラバラになると、場が引き締まらず盛り上がりに欠けてしまうかもしれません…。挨拶の内容から乾杯の音頭にうつるときは「それでは」のように一拍入れて、タイミングを合わせて盛り上げるように意識しましょう!

グラス同士を当てるのはNG!

フォーマルな懇親会では、グラス同士をぶつけ合うのはNGです。全員で乾杯する際、周囲の人と乾杯の発声とともに「カチン」とやりたくなりますが、正式には不適切とされています。というのも、乾杯で使用するワイングラスやシャンパングラスが薄く作られており、激しくぶつけるとヒビ割れしてしまう可能性があるからです。不用意な事故を防ぐための配慮として、フォーマルな懇親会でグラス同士を当てるのは避けるようにしましょう。

懇親会で使える乾杯挨拶

懇親会で使える乾杯挨拶

ここからは、社内での懇親会の乾杯挨拶の例をいくつかご紹介します。「カジュアルバージョン」と「堅めバージョン」の2パターンご紹介するので、集まる人や会の目的に合わせて活用してみてください。

ややカジュアルバージョン

「皆さん、懇親会にお集まりいただきありがとうございます。
ただいまご紹介いただきました、〇〇部の××です。

全員で力を合わせて立ち上げたプロジェクトを無事に成功させることができ、心よりお礼申し上げます。今日の懇親会では仕事の忙しさを忘れて、大いに楽しむ場にしましょう!

それでは皆さんグラスをお持ちください。ご唱和願います。
我が社の発展と、お集まりの皆さんのさらなるご活躍を祈念いたしまして、乾杯!」

堅めバージョン

「本日はお忙しいなか、〇〇の懇親会にご出席いただきありがとうございます。
ただいまご紹介にあずかりました、〇〇部の××と申します。

皆様のおかげで無事に本年度の総会を終えることができました。重ねてお礼申し上げます。
本日のように皆様が一堂に会することはあまりありませんので、この機会にぜひ親睦を深めていただければと思います。

それでは乾杯の音頭を取らせていただきますので、皆様お手元にグラスをご用意ください。ご唱和をお願いします。

皆様のさらなるご活躍とご健勝を祈念いたしまして、乾杯!」

懇親会の乾杯挨拶はマナーを押さえつつ盛り上げるのも大切!

懇親会の乾杯挨拶はマナーを押さえつつ盛り上げるのも大切!

懇親会の乾杯挨拶は、慣れていない人にとっては緊張するシーンですよね。もし挨拶を任されたら、事前にしっかり準備して当日失敗しないようにしておきましょう!また、今回ご紹介したように懇親会の乾杯挨拶では、挨拶にかける時間やスピーチの内容、グラスの扱いなど、いくつか守るべきポイントがあります。
ただし懇親会の乾杯挨拶は、最低限のマナーを守っていれば多少カジュアルでも問題がないことも多いです。堅苦しいだけの内容ではありきたりになるので、ちょっとしたユーモアを入れて盛り上げてみてくださいね。参加者全員が懇親会を楽しめるように盛り上がる挨拶文を作り、当日は肩の力を抜いて頑張りましょう!


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