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創立記念式典の司会進行例

創立記念式典の司会進行例

会社が設立された日を祝うイベント「創立記念式典」。
多くの企業では社長から記念品やメッセージを贈ったり、記念式典を開催したりします。
特に、創立から5年・10年・20年・30年…と節目の年を迎えた際には、お世話になった取引先関係者などを招いて盛大におこなうことが多い特別なイベントです。そんな重大イベントで幹事や司会進行を任されると、どんな方でも緊張するはず…。そんな方のために、式典の流れや司会の台本例をご紹介します。

目次

式典の流れを確認

創立記念式典は社内イベントと違って、取引先関係者など来賓も迎えて開催することが多いので、司会を任されてプレッシャーを感じたり戸惑ったりする方も多いでしょう。まずは、式典の流れをしっかり把握することから始めましょう!一般的な創立記念式典の流れは以下のとおりですが、会社によっては社歌斉唱などしきたりがあることも。プログラム構成については事前に確認しておくのがおすすめです。

来賓が出席している場合の創立記念式典は、以下のような流れで進めていきます。
①開会の言葉
②社長あいさつ
③表彰状・記念品授与
④来賓の祝辞
⑤祝電の披露
⑥閉会のあいさつ

創立記念式典の司会進行例(台本例)

ここからは、創立記念式典の流れに沿った司会進行例をご紹介します。
実際に使える台本例もご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

①開会の言葉

開会の言葉は、何の式典か明確になるよう簡潔な挨拶にしましょう。
簡単に自己紹介を入れるとより丁寧になります。

【司会台本例】
ただいまより、株式会社■■■の〇周年記念式典を執り行います。
わたくしは、本日の司会を務めます■■課の○○と申します。
不慣れではありますが、一生懸命務めさせていただきますのでよろしくお願いいたします。

②社長あいさつ

来賓の前で自社の社長を「社長○○さま」などと呼ぶのはNGです。
出席者が社内スタッフのみであれば、代表取締役ではなく「社長」という呼び方でも問題ありません。

【司会台本例】
それでははじめに、代表取締役、○○よりごあいさつを申し上げます。

③表彰状・記念品授与

表彰内容と表彰者を発表し、受賞者は壇上に上がって社長から表彰状と記念品が贈られます。

【司会台本例】
ここで、創立〇年を記念する表彰式に移らせていただきます。
本日表彰されますのは永年勤続者〇名、営業成績優秀者〇名の、計〇名の方々です。
昨年、各部門に設けた活動目標に対して、とくに成績の優れていた方々になります。
表彰者には表彰状と記念品、そして金一封が贈られます。
名前を呼ばれた方は(壇上の)代表取締役の前にお並びください。
皆さま、表彰される方々に盛大な拍手をお願いいたします。

~表彰後~
表彰された皆さま、本当におめでとうございます。
これからも株式会社■■の発展のために、ますますご活躍いただければと思います。
それでは表彰者の方はお席の方にお戻りください。
皆さま、いま一度盛大な拍手をお願いいたします。
以上をもちまして表彰式を終了いたします。

④来賓の祝辞

一般的には2名程度、来賓から祝辞をもらいます。

【司会台本例】
「ここで、来賓の方々からご祝辞を賜りたいと存じます。はじめに当社創業よりおつきあいをいただいております、○○株式会社代表取締役でいらっしゃいます○○○○様に一言ご祝辞を頂戴いたします。」

~祝辞終了~
○○○○様、心あたたまるご祝辞、ありがとうございました。

⑤祝電の披露

祝電が届いている場合は、祝電を披露します。祝電の数が多く時間内にすべて紹介するのが難しい場合は、重要なものをいくつか紹介して、他は会社名とフルネームを挙げる形でもよいでしょう。

【司会台本例】
本日は祝電もたくさんお寄せいただいておりますので、ここでいくつかご披露させていただきます。

~数が多くすべて紹介するのが難しい場合~
他にも多数の祝電を賜っておりますので、お名前の紹介とさせていただきます。
■■流通サービス株式会社社長○○○○さま、株式会社■■販売社長○○〇〇さま……
どうもありがとうございました。

⑥閉会のあいさつ

閉会のあいさつは謝辞として役員が述べるのが一般的です。
式典を締めた後は、司会者から速やかな解散を促すためのあいさつを入れるとスムーズです。

【司会台本例】
「宴もたけなわではございますがそろそろお時間がまいりましたので、締めの挨拶を専務〇〇よりさせていただきます。〇〇専務よろしくお願いします。」

「以上をもちまして、〇周年記念式典を終了させていただきます。本日は皆様ありがとうございました。まだまだ話し足りないという方は二次会を用意していますのでぜひご参加ください。お帰りの方はお気をつけてお帰りください。お忘れ物のないようご注意ください。本日はありがとうございました。」

創立記念式典の司会をする上で押えておきたい4つのポイント

創立記念式典の司会は、通常の社内イベントよりもいくつか注意しなくてはならない点があります。
当日、スムーズに司会進行ができるように以下のポイントを押えておきましょう!

①会社のPRができる機会であることを理解する

創立記念式典のように、来賓を招いて行う行事やイベントは自社のPRをする大事な機会でもあります。
そのため、司会者は自社の業務内容や歴史、業績などをはさむなど工夫してみましょう。また、司会は会社の代表としても見られるので、言葉遣いなどは失礼のないよう要注意です。口を大きく開けてハッキリと発音しながら、自社名も相手の会社名も正式名称で読み上げます。省略は失礼にあたるので注意しましょう。

②出席者の名簿を確認する

創立記念式典の司会を務めることになったら、あらかじめ出席者の名簿を確認しておきましょう。読み間違いのないようフリガナをつけて、スムーズに読めるよう練習をしておくのがおすすめです。大事な来賓客の名前の読み間違いは絶対にあってはならないので、不安な名前は上司や担当者に確認しておくと安心です。

③来賓には事前に挨拶をしておく

当日は会の運営責任者に了承をとり、出席者を入り口で出迎えると好印象です。
場合により、上司に司会者であることを紹介してもらいながら来賓や役員の方に挨拶するとよいでしょう。
ここで来賓客の顔を見てあいさつをしておくことで、気持ちの余裕にもつながります。

④自社社長に敬語は使わないよう注意する

来賓を招いた行事でありがちなミスとして自社社長の呼び方があります。自社社長を紹介する際は、「代表取締役社長の○○様」ではなく、「代表取締役社長である○○よりあいさつを申し上げます」というのが正式な言い方です。ついつい緊張してしまって間違いやすいポイントなので、意識して気をつけましょう。

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