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リフレッシュ休暇とは?導入企業やメリットをご紹介!

リフレッシュ休暇とは?導入企業やメリットをご紹介!

近年、政府による働き方改革の推進により、より一層ワークライフバランスが重視されるようになってきました。そのような状況の中、仕事とプライベートのどちらも充実させられる制度の一つとして「リフレッシュ休暇」が注目を浴びています。リフレッシュ休暇とは、従業員に心身ともにリフレッシュしてもらうことを目的とした休暇のこと。従業員へのメリットはもちろん、社内の生産性アップ・離職防止・求職者へのアピールなど会社にとっても大きなメリットが期待できます。

この記事では、リフレッシュ休暇について詳しくご紹介します。実際に導入している企業の例もまとめていますので、取り入れるイメージが湧きやすいでしょう!働きやすい環境作りをしたい方や、従業員のモチベーションを向上させたい方はぜひ参考にしてみてください。

目次

リフレッシュ休暇とは?

リフレッシュ休暇とは?

リフレッシュ休暇とは、従業員のリフレッシュを目的としたまとまった休みのことです。有給休暇のように法律で定められたものではないため、付与日数や休暇中の給与の有無などは、会社独自のルールで決められています。一般的に付与される休暇日数は、勤続年数の長さに応じて数日間~数ヶ月程度。会社によっても変わりますが、5~10日の休暇が有給扱いで付与される場合も多いようです。

リフレッシュ休暇を導入する5つのメリット

リフレッシュ休暇を導入する5つのメリット

リフレッシュ休暇を増やすことで「具体的にどのようなメリットがあるの?」と疑問に感じる方もいるでしょう。リフレッシュ休暇は、休みがもらえる従業員だけではなく会社にとっても多数のメリットがあります。ここでは、リフレッシュ休暇を導入するメリットを5つご紹介します。

①従業員のモチベーションアップにつながる

リフレッシュ休暇を導入することで、従業員のモチベーションアップにつなげることができます。なぜなら、従業員は休むことでオンオフの切り替えがしっかりできるようになるからです。一定期間仕事から離れることは、頭をリセットさせたり、体を休ませたりする効果が期待でき、「また来週から頑張ろう!」と仕事への活力を取り戻しやすくなります。
また、次のリフレッシュ休暇を目指して、仕事に力を注ぐ人もいるかもしれません。目指すものができることで、モチベーションを維持しやすくなるでしょう!

②従業員のメンタルヘルスケアにつながる

リフレッシュ休暇は、従業員のメンタルヘルスケアにつなげることができます。まとまった休みをとることで、通常の休みでは取れないストレスや疲れを解消できるでしょう。たとえ、自分に合う職場であっても、知らず知らずのうちにストレスや疲れは溜まってしまうものですよね。
しかし、リフレッシュ休暇では、ゆっくりと体を休ませたり好きな趣味を楽しんだりして心身ともにリフレッシュできる時間を作りやすいでしょう!結果的に、従業員のメンタルヘルスケアにつながり、いきいきと働けるきっかけになるかもしれません。

③求職者へのアピールにもなる

リフレッシュ休暇は、仕事を探している人にとってよいアピールにもなります。なぜなら、リフレッシュ休暇があることで、「休みが充実している」「長年働きやすい環境」という企業イメージの向上につながるからです。さらに、会社の求人が魅力的になることで、応募しようとする人も増えるかもしれません。応募者が増え、優秀な人材の確保がしやすくなるのもメリットといえるでしょう。

④生産性がアップする

リフレッシュ休暇は、社内全体の生産性アップが期待できます。従業員が心身ともに健康であることで、一人ひとりのパフォーマンスは上がるでしょう!また、従業員が休む体制を整えるためには、スケジュールの見直しや仕事内容の共有が必要です。従業員が仕事のやり方を考えることで、業務の効率化ができるようになる可能性もあります。
さらに、リフレッシュ休暇が長ければ、海外旅行や勉強など普段の休みではできない経験ができるようになるでしょう。そのおかげで、従業員の価値観を広げる機会になり、仕事で新しいアイデアが生まれたりチャレンジしたいことが増えたりするかもしれません。

⑤離職防止にもつながる

リフレッシュ休暇は、「従業員を大切にしたい」という会社の思いがあってこその制度です。その会社の思いが従業員に伝わることで、「もっと会社に貢献しよう!」と思えるきっかけになるかもしれません。その結果、従業員の離職防止につながる可能性が高まるでしょう。

リフレッシュ休暇|導入企業例3選!

リフレッシュ休暇|導入企業例3選!

リフレッシュ休暇の導入を考えていても、会社によって制度が異なるため、「どのように取り入れたらよいのだろう…」と悩む方もいるでしょう。ここでは、実際にリフレッシュ休暇を導入している企業の例を3つご紹介します。

①アルス株式会社

アルス株式会社のリフレッシュ休暇は、入社してから5年経過すると「連続して6ヶ月の休暇」がもらえます。さらに、10年勤続で「1年の休暇」を取得することが可能です。アルス株式会社のリフレッシュ休暇は、心身のリフレッシュはもちろん、業務外で経験したことを復職後活かせる仕組みとなっています。在籍したまま長期休暇がとれることで、経験できる幅が広がるでしょう!実際に、従業員の中には、語学留学やワーキングホリデーなどを経験した人もいます。

参考:厚生労働省『働き方・休み方改善ポータルサイト』

②ミニストップ株式会社

ミニストップ株式会社には、勤続10年で「連続10日の休暇」を付与されるリフレッシュホリデーという制度があります。リフレッシュホリデーは、10日の休みでしっかり体を休めるだけでなく、普段できないことにチャレンジし見聞を広める目的で作られました。また、ミニストップ株式会社は、従業員が休みをとりやすい環境作りも大切にしています。たとえば、従業員が休みを取得できるように計画を促したり、職場のメンバーと事前に仕事の調整をしたりする取り組みもその一つです。そのような工夫から、従業員が気兼ねなく休める環境が整っています。

参考:厚生労働省『社員と会社が元気になる休暇制度を導入しませんか?』

③株式会社ノバレーゼ

ブライダル事業を行っている株式会社ノバレーゼのリフレッシュ休暇は、3年働くごとに 「30日間の休暇」が付与される制度です。「仕事と休みのメリハリをつけてほしい」という会社の思いがあり、創業当初からリフレッシュ休暇を取り入れています。また、取得目的に決まりはないため、旅行・介護・子の看護など自由に休みを取れるようになっているのも魅力です。従業員の中には、海外の式場を見たり、レストランで接客を受けたりと休暇中の経験が業務に生かされているケースもあるようです。株式会社ノバレーゼの創業者には、「自分たちが心身健康で幸せでなければお客様も幸せにできない」という考えがあり、従業員が安心して長く働ける環境を常に大切にしています。

参考:厚生労働省『働き方・休み方改善ポータルサイト』

リフレッシュ休暇など福利厚生を充実させて働きやすい職場にしよう

リフレッシュ休暇など福利厚生を充実させて働きやすい職場にしよう

従業員が働きやすい環境にするためには、メンタルヘルスケアやモチベーションアップにつながるリフレッシュ休暇がとてもおすすめです。心身ともに健康でいられることは、従業員が安心して長く働くためにも大切な要素です。さらに、一定期間のまとまった休暇がとれるリフレッシュ休暇なら、普段できない経験もできるでしょう。
また、リフレッシュ休暇は求職者へのアピールになったり、会社の生産性がアップしたりするなど、会社にとっても導入するメリットがあります。導入する際は、もともと会社にある福利厚生や、働く従業員に合う制度を考えられるとよいでしょう。従業員にとっても会社にとってもよい影響を与えるリフレッシュ休暇を導入して、働きやすい職場を目指しましょう!


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