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社員のモチベーションアップのためにできる施策5選!メリットも紹介

社員のモチベーションアップのためにできる施策5選!メリットも紹介

社員のモチベーションアップは、企業が頭を悩ませる課題の1つです。とくにこの数年で個人間のコミュニケーションが減り、社員のモチベーションを保つのが難しいと感じている方も多いのではないでしょうか?企業にとって社員のモチベーションは非常に重要で、売上や事業成長に関わるといっても過言ではありません。とはいえ、どのようにして社員のモチベーションを高めればよいのでしょうか。
今回は、社員のモチベーションアップのための施策を5つご紹介します。モチベーションが下がる原因についても解説しているので、ぜひ参考にしてください。

目次

社員のモチベーションをアップする企業側のメリットとは?

社員のモチベーションをアップする企業側のメリットとは?

そもそも社員のモチベーションを高めることで、企業にどのようなメリットがあるのでしょうか?まずは、企業側の代表的なメリットをみていきましょう!

生産性を高められる

モチベーションの低い社員は、「仕事をしたい!」という気持ちよりも「やらされている」という心境になりがちです。前向きに取り組むのとやらされている感覚では、1つの作業にかかる時間が違うのも当然ですよね。社員のモチベーションを高めることで主体的な考えになり、無駄な時間を減らして効率化を図るなど、生産性を高められるようになります。

離職率を抑えられる

入社時にはやる気のある社員でも、職場の環境が悪かったり、人事評価制度に問題があったりすると、会社に対する不満は募るばかりでしょう。会社への不満はモチベーションの低下につながり、転職や退職を検討するきっかけになりかねません。「ずっとこの会社で働きたい!」と思う社員が増えれば離職率を抑えられて、優秀な社員の流出を防ぐことができます。

組織の成長にもつながる

モチベーションの高い社員は会社への愛着や関心が高く、積極的に行動する傾向にあります。社員が自分の意思を持って働くようになれば、周りも丁寧な仕事を心がけるようになり、自社製品やサービスの品質向上にもつながるでしょう。自社製品やサービスの品質がよくなれば、企業そのもののイメージもよくなり、組織としての成長にもつながります。

社員のモチベーションが上がらない時ってどんなとき?

社員のモチベーションが上がらない時ってどんなとき?

モチベーションアップの施策を考える前に、「社員のモチベーションが上がらない原因」を知っておきましょう!ここでは、ビジネス情報メディアの『bizhits』が30代の男女におこなったアンケート調査の結果から、「仕事のやる気が出ない時ランキング」の1位〜5位をご紹介します。

①寝不足や体調不良

アンケート調査で1位となったのが、寝不足や体調不良です。眠いときや体調が悪いとき、「仕事に行きたくないなぁ…」と思ったことがある人は多いのではないでしょうか。前の日に夜更かししてしまった、風邪を引いている、二日酔いなど、理由はさまざまです。体と心はお互いにつながっているので、体調が悪ければ仕事へのやる気が下がってしまうのは仕方ないともいえますね。

②残業が多い・休みがないなど

残業が多かったり休みがなかったりすると、リフレッシュする時間を作ることができません。仕事量が多すぎるとモチベーションが下がり、休めないことでさらに仕事が遅くなるという負のループになってしまうことも…。「一時的な忙しさであれば、なんとか耐えられる」というものでも、長期間続けば心身に支障をきたす可能性もあるので労働環境の良さも大切です。

③人間関係に問題がある

職場で人間関係をうまく築くことは、ある意味で社会人としての能力が問われるところでもあります。しかし、「高圧的な態度を取ってくる人」や「常に意見を否定してくる人」がいるなど、何かしらの人間関係に問題があるケースは少なくありません。人間関係に問題がある職場は雰囲気も悪くなりやすく、仕事へのモチベーション低下につながります。

④頑張りが評価されない

「いくら頑張っても、この会社では評価されない」と社員が思っているとき、モチベーションはとても低い状態にあると考えられます。正当な評価を受けることで会社への存在価値を感じ、さらに頑張る気持ちが湧いてくる社員は多くいます。しかしどれだけ頑張っても評価されない職場や組織では、所属している意義が見出せなくなってしまい、モチベーションを高めることが難しくなります。

⑤失敗した・怒られた

失敗したり怒られたりしたとき、仕事へのモチベーションが下がる人は少なくありません。
本来であれば能力がある社員でも、失敗や叱責によって自信をなくしてしまうこともあるでしょう。社員のモチベーションを高めるためにも、失敗から立ち直りやすい環境や、伸び伸びと働ける環境作りを心がけることが大切です。
参考:Biz Hits『【30代 仕事のやる気がでないときランキング&やる気を出す方法】500人アンケート調査』

社員のモチベーションアップのためにできる施策5選

社員のモチベーションアップのためにできる施策5選

ここからは、社員のモチベーションアップのための施策を5つご紹介します。取り入れられそうな施策があれば、積極的に検討してみてくださいね!

①福利厚生を整える

福利厚生は、従業員やその家族の豊かな生活を支えるために企業がおこなう取り組みのことです。基本的な福利厚生とは別に、休暇を取りやすくしたりレクリエーションを増やしたりと、社員にとって良い条件の福利厚生があれば、仕事への意欲を高めやすくなります。ただし、導入するだけで誰にも利用されない福利厚生は、コストがかかるわりにモチベーションアップにつながらないので注意しましょう!福利厚生を充実させるには、自社の従業員の生活やニーズに合わせて考えることが大切です。

②人事評価制度を整える

もし今おこなっている人事評価制度がうまく機能していないのであれば、一度見直してみましょう。正しく評価していることが社員に伝われば、「もっと会社に貢献しよう!」という気持ちが湧きやすくなり、モチベーションアップにつながります。ただし、「どのような視点から、どのように評価するか」は企業によって異なり、社員を客観的かつ公平に評価する必要があります。

③インセンティブ制度を設ける

インセンティブ制度とは、景品やギフトを用意しておき、契約件数の多い社員や販売数の多い社員に対して表彰する制度です。『景品パーク』でおこなった「もらえたら嬉しいインセンティブ」のアンケート調査では、2位に自分で選べるもの、3位にグルメギフトがランクインしました。ご褒美に欲しいものがもらえたら、仕事へのモチベーションも高まりやすくなりますよね。
また、成績に関する内容だけでなく「失敗を恐れずチャレンジできた」や「いつも笑顔でチームを明るくした」など、誰でも表彰される可能性がある内容にするとさらに良いでしょう!

参考:2022年7月当社調べ(アンケートサービスFastask利用)

④会社の方針やビジョンを社員に共有する

会社の方針やビジョンは「向かうべき方向性」を指し示す道しるべとなり、お互いがどのような努力をすれば良いのかが分かる1つの目安となります。ただ、規模が大きい企業ほど会社の方針やビジョンを浸透させるのは難しくなり、社員のモチベーションが落ちてしまうことも珍しくありません。ビジョンを共有することで社員が目標を再確認し、社内での自分の存在価値を見出すきっかけ作りになります。

⑤社員同士がコミュニケーションをとれる機会を作る

社員同士のコミュニケーションが増えれば、相談がしやすくなったりフォローしやすくなったりと、職場に一体感が生まれやすくなります。社内コミュニケーションをとる方法には、飲み会やボウリングなどのイベントの開催、Web会議ツールでのオンライン飲み会、社内SNSなど、さまざまあります。これまで話すことのなかった社員と話すことで、お互いのモチベーションを高め合うきっかけ作りができるでしょう。

社員のモチベーションアップのための仕組みを作ろう!

社員のモチベーションアップのための仕組みを作ろう!

社員が会社に対してどのような気持ちで働いているかは、本人にしかわかりません。しかし、会社から社員に対して働きやすく、充実した環境を提供することでモチベーションを高めることは十分可能です。個人の力は小さくても社員全体で見れば大きな力となり、結果的には組織のエネルギーとなります。今回ご紹介したモチベーションアップ施策を参考に、ぜひ仕組みづくりに取り組んでみてくださいね!


福利厚生・インセンティブの景品ギフト特集

景品パークがオススメする「福利厚生・インセンティブ」

「社員がすぐに辞めてしまう…」「人材確保で悩んでいる…」という企業は、福利厚生やインセンティブ制度を充実させてみるのもおすすめです。景品パークには、従業員のモチベーション向上につながる景品ギフトがたくさんありますよ♪


社内表彰の景品特集

社内表彰の景品特集

社員の頑張りを評価する機会は、従業員のモチベーションを高めるために、とても重要です。すでに、社内表彰を実施している企業は多くあると思いますが、社内表彰の景品選びもこだわりたいポイントです!景品パークには社内表彰にピッタリな景品がそろっていますので、ぜひチェックしてみてくださいね!