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ゴルフ代やコンペの景品はどこまで経費計上できる?!

ゴルフ代やコンペの景品はどこまで経費計上できる?!

取引先との親交を深めるために、ビジネスシーンでゴルフコンペを開催している会社も多いのではないでしょうか?そこで気になるのがゴルフ代やコンペ景品の経費計上。経費は所得など会社の売り上げを得るために必要な支出となるため、事業において適切な支出と見なさればもちろん経費計上可能です。
今回はゴルフ代やコンペの景品はどこまで経費計上できるのか、押さえておきたいポイントや注意点などご紹介します。これから取引先とゴルフをする予定の方はぜひ参考にしてみてくださいね!

目次

ズバリ!ゴルフ代やゴルフコンペの景品は経費計上できる?

ズバリ!ゴルフ代やゴルフコンペの景品は経費計上できる?

ゴルフはクラブやラウンド料金などコストがかかるため、できるだけ費用を抑えたいという方もいるかもしれませんね。冒頭でも触れましたが、ビジネスシーンでお客さんと行ったゴルフの当日のプレー費であれば、経費として認められる可能性が高いでしょう。なぜなら、「取引先の接待」「新規顧客獲得」のための支出として認められやすいためです。
つまり逆を返せば、事業活動に必要な接待としてではなく、「プライべートの趣味」と判断された場合は否認されるということです。基本的にはお客さまとのゴルフプレー代をはじめ、ゴルフ場までの交通費・ゴルフ場利用税・コンペの景品などは経費として認められる可能性が高いでしょう!

さらに、ゴルフコンペは社内のメンバーだけで行う場合もあるかもしれません。その場合は、いくつかの要件をクリアできれば、「福利厚生費」として計上できる可能性もあります。どちらにしても、経費として認められるかどうかは細かい要件などが関係する場合もあるので、税理士さんや国税庁に確認するようにしましょう。

ゴルフを経費計上するための注意点!

ゴルフを経費計上するための注意点!

当然ながら自分のみや友人などプライベートのゴルフは経費として認められませんが、他にもいくつか注意点があります。ここからは、ビジネスシーンでのゴルフを経費計上するための注意点を4つご紹介します。

①キャンセル料は経費にはできない!

ゴルフコンペ当日、天候が悪いなどの理由でやむを得なく中止になる場合もあるでしょう。その場合、ゴルフ場によってはキャンセル料が発生することも…。「ビジネスでゴルフをするのだから、キャンセル料も経費として認められるのでは?」と思う方もいるかもしれませんが、残念ながらキャンセル料は「業務の一環」としては認められないため、経費計上するのは難しいといえるでしょう。

②飲食費は注意が必要!

ゴルフでの飲食費についても経費計上する場合は注意点があります。日本では前半の9ホールを回ってから食事をとり、後半に残りの9ホールを回るというスタイルが一般的です。当然ながらゴルフ場で食事をすることになるので、コンペ開催という一連の行為の一つとして経費計上が認められます。その場合は飲食費としてではなく、「接待交際費」として認められる可能性が高いでしょう。
また、ゴルフのラウンド後に別の飲食店で食事をする場合は判断が難しくなります。当日に急遽、飲食店へ行くことが決まったとなればゴルフコンペの一環とはみなされず、交際費として経費計上するのは難しい可能性があるからです。ただし、元々ゴルフコンペ後の懇親会という形で告知されている場合はゴルフの一環として認められる場合もあります。
判断が難しい部分になってくるので、経費計上したいという場合は、税理士さんや国税庁に相談すると安心ですね。

③ゴルフコンペのための練習代であってもNG!

「ゴルフコンペに向けて練習をしたい!」と打ちっぱなしなどに練習に行かれる方も多いと思いますが、残念ながらゴルフ練習場での経費計上は難しいでしょう。ゴルフ場でのラウンドであれば経費にはできますが、社内の人間しかいない場合は当然ながら経費にはできない可能性が高いです。
「大切なお客さまの前で下手なプレーはできない…」という理由があったとしても、業務に必要なものとしては認められないので注意しましょう。

④個人的なゴルフ用品購入費用もNG!

クラブやゴルフバッグなど、ゴルフ用品は費用がかかるため出費が痛いところではありますが…プライベートと業務の境目が曖昧になりやすい部分でもあるため経費としては認められない可能性が高いでしょう。仮にプライベートで使用していなかったとしても、趣味として普段からゴルフ練習場やゴルフ場を利用している場合は、「プライベートで使用している可能性がある」として疑われるケースがあるからです。

ゴルフ代を経費とするために押さえておきたいポイント

ゴルフ代を経費とするために押さえておきたいポイント

さいごに、ビジネスシーンでゴルフ代を経費とするために押さえておきたいポイントを2つご紹介します。

①プライベートのものと事業用はしっかり分ける

ゴルフコンペに関わらず、プライベートのものと事業のものは混ざらないように分けておくのが大切です。たとえば、事業用のクレジットカードでプライベートの支払いをしないことはもちろん、領収書も誰が見ても分かるようにしっかりと分けてまとめておきましょう。

②接待の記録は細かく残しておく

接待としてゴルフをする場合は、必ずその記録を細かく残しておくのが重要です。たとえば、以下のような内容を書類に明記しておけば、後から税務署から突っ込まれた際も証拠として見せることができるので安心かもしれません。

・ゴルフコンペを開催した日時
・場所
・会社名
・参加者・役職者の氏名や人数
・ゴルフコンペ(接待)の目的
・接待で得られた情報 など

ゴルフコンペの景品は景品パークにおまかせあれ!

ゴルフコンペの景品は景品パークにおまかせあれ!

ビジネスにおけるゴルフ代がどこまで経費計上できるのか、押さえておきたいポイントや注意点など触れてきました。ゴルフコンペは取引先や営業先と信頼関係を築きやすいというメリットがあります。「ゴルフ」という共通の話題を得られるため、長時間に渡って一緒にプレーをしてコミュニケーションをとることで、お互いの人間性を感じることができたり貴重な話が聞けたりとビジネスチャンスを得られる可能性が高いからです。
そんなメリットが多いゴルフコンペを今後も取引先と開催するためにも、今回ご紹介した内容を参考にしつつ、「どこまで経費計上できるか」を税理士さんや国税庁にしっかり確認してみてくださいね。

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【参考】
国税庁ホームページ「交際費等の範囲と損金不算入額の計算」
国税庁ホームページ「ゴルフクラブの入会金と会費の取扱い」
国税庁ホームページ「接待飲食費に関するFAQ」
国税庁ホームページ「交際費等の範囲」
国税庁「交際費等(飲食費)に関するQ&A」


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