同窓会名簿の作り方を徹底解説!基本的な流れや必要な項目を紹介
ひさしぶりに懐かしい仲間が集結する同窓会!参加者にとっては楽しいひと時ですが、その裏では、幹事さんが準備に奔走しているのも事実です。とくに『同窓会名簿』は、卒業から時間が経っていればいるほど、作成する負担も大きいはず。幹事を頼まれて「同窓会名簿の作り方がわからない・・」と困っている方もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、同窓会名簿の作り方を徹底解説していきます!基本的な流れや、必要な項目、注意点まで網羅的にご紹介したので、同窓会の名簿作成が不安な幹事さんは、ぜひ参考にしてくださいね。
目次
同窓会の名簿はなぜ必要?
まずは同窓会の名簿が必要な理由を4つ、みていきましょう。
メンバーへ迅速に情報を伝えられるから
名簿が必要な理由の1つは、同窓会の参加候補者へ、迅速に情報を伝えられるからです。同窓会の開催告知を効率的におこなうには、同窓生の情報を一箇所にまとめる作業が欠かせません!それはハガキでの案内にも、オンラインでの連絡にも、共通していえることです。同窓会の名簿を作成し、幹事さんが情報にアクセスしやすい状態にすれば、連絡を取る際にも無駄なくスムーズに作業が進みます。連絡漏れを防ぐ意味でも、同窓会の名簿を作ることは非常に大切です。
参加者の確認や調整が効率よくできるから
同窓会の名簿の作成は、参加者の確認や調整が効率よくできる点でも重要です。規模の大小によっても変わりますが、同窓会の運営では、○○担当といった「幹事チーム」を編成することも多いもの。そのため、参加者の情報が一元化された名簿を作成することで、チームで情報を共有しやすくなるのです。結果として、会場の手配やグループ分けなどにも役立つので、開催当日までの運営が滞りなく進みます。
変更・キャンセル時も迅速に対応できるから
同窓会の名簿を作成しておけば、急なキャンセルや変更の際にも、スムーズに対応策を考えられます。同窓会の当日は、ただでさえやることが山積みで、バタバタしがちです。さらに同窓会などのイベントには、ドタキャンや予期せぬトラブルがつきもの・・。しかし、名簿を作成し、すぐに情報にたどり着ける仕組みを整えておけば、変更・キャンセル時も迅速に対応できるので安心です。
次回以降の開催もスムーズになるから
名簿の必要性は、今回の同窓会の運営のためだけではありません。名簿を用意しておくことで、次回以降の開催もスムーズになります!もちろん卒業生の情報を集め、まとめていく作業は、手間のかかるものです。しかし、きちんと名簿の引継ぎができれば、今後の開催の負担をグンと減らすことができます。名簿を作ることは、将来的な同窓会の運営にも大きく関わってくるもの。上手に次回以降への橋渡しをして、その後の集まりにも役立てていきましょう。
同窓会名簿の作り方【基本の流れ】
ここからは、具体的な同窓会名簿の作り方をご紹介します。
①基本情報を集める
まずは基本情報を集めましょう。卒業アルバムや過去の名簿をもとに、氏名や住所を収集し、同窓会名簿を作っていきます。名簿がない場合や、住所録の掲載がない場合は、母校に問い合わせて、同窓会事務局に『名簿の発行申請をする』のも選択肢の1つです。ただし、最近は個人情報保護の観点で、すぐには情報の開示しないケースも多いです。同窓会開催の旨を記した「趣意書」を用意するなど、適切な手順を踏んで、情報を集めていきましょう。
②情報を確認・更新する
基本の情報がある程度集まったら、情報を確認・更新していきましょう。母校を卒業して何十年と経っていれば、同窓生の連絡先や住所が変わっているのは当然のこと。そのため、周りの同窓生の協力も仰ぎながら、最新の情報になるよう内容を確認していきましょう。世代によっては「SNSアカウントを見つけるほうがスムーズだ」という場合もあるはずです。その場合は、つながっている人同士で声を掛け合いながら、可能な範囲で同窓生の情報を集めていきましょう。
③データを管理する
データが集まったら、Excelなどを使ってデータの管理をしましょう。電子データにすれば、情報の追加や修正もしやすく、幹事チーム内での管理も便利です。とくに難しいスキルは必要なく、氏名などの必要事項を入力していけばOKです!どうしても入力する際の手間はかかりますが、簡単に名簿が作成できるうえ、検索性が向上したり、紙のデータよりも引継ぎがしやすいといったメリットがあります。入力間違いなどに注意して、効率よく同窓生のデータを管理するシステムを整えましょう!
同窓会名簿に必要な項目とは?
おおよその場合、同窓会名簿に必要な項目は次のものです。
・クラス名
・氏名(旧姓)
・卒業時の住所/郵便番号
・現住所/郵便番号
・電話番号
・メールアドレス/SNSアカウント
・出欠の有無
女性は結婚して名字の変更がある場合も多いので、必ず旧姓も確認してくださいね。スムーズに連絡を取るために、電話番号やメールアドレスなどの情報も書いておくとベターです。「氏名」「住所」「連絡先」「出欠」の記載があれば、出欠管理表の作成がしやすくなります。必要に応じて「備考欄」をもうけるなどして、必要事項を入力するスペースを用意しても良いでしょう。
同窓会名簿を作る際の注意点
同窓会名簿を作る際には、以下の3つの注意点も理解しておきましょう。
・個人情報を集める際は本人の同意を得る
・名簿をデータで管理する際はパスワードをかける
・万が一情報漏洩した場合の対応策も準備しておく
同窓会の名簿は、必ずしも同窓生が全員、作成に賛成しているとは限りません。「情報を載せられたくない・・」という人がいる可能性もあるので、個人情報を集める際は、本人の同意を得るようにしましょう。また、名簿は個人情報をふくむものであり、適切な管理・運用が求められます。名簿をデータで管理する際はパスワードをかけるなど、管理者によるセキュリティ対策は必須です。
もしも情報漏洩してしまった場合には、被害を最小限に留めるための「応急処置」や「事後対応」などの対応策も準備もしておくことが望ましいです。不要なトラブルを招かないためにも、名簿に記載される同窓生の意思を尊重し、個人情報は慎重に取り扱ってくださいね。
同窓会名簿を作成してスムーズに準備を進めよう!
同窓会名簿の作り方や、必要な項目、注意点などをご紹介しました。同窓会の運営に欠かせない名簿ですが、名簿の作成はあくまでも手段です。集めた情報を効率よく管理・活用することで、ゴールである「同窓会の開催」の準備がスムーズに進みます。ご紹介した内容を、ぜひ今後の同窓会の開催に役立ててくださいね。
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