結婚式の新しいスタイル「1.5次会」という結婚パーティーをご存知ですか？
披露宴と二次会の良さを組み合わせたスタイルで、「友人中心でカジュアルなパーティーにしたい」という方におすすめです。

とはいえ、具体的なメリットや費用など1.5次会のイメージがつかない方もいるでしょう。
そこで、本記事では1.5次会のメリットや費用・会場・服装など分かりやすくご紹介していきます。

「披露宴のような堅苦しい結婚式が苦手…」
「オリジナリティ溢れる結婚パーティーをしたい…」

そんな方はぜひ、本記事を参考にしてみてくださいね！

目次

人気の結婚式スタイル「1.5次会」とは？

近年、カジュアルな結婚式をしたいというカップルから人気のある「1.5次会」。冒頭にもお伝えしたように、1.5次会とは披露宴と二次会それぞれの良い部分が合わさったような新しい結婚式のスタイルになります。
そんな1.5次会が人気の理由は、仲の良い友人達とアットホームな雰囲気で結婚パーティーができるからです。一般的な披露宴の場合は、ある程度決まった型が多く、自由にできることも限界があります。また、せっかく来てくれた友人となかなか話せなかったり、ゆっくり交流できなかったりすることもあるでしょう。

「披露宴のように堅苦しい雰囲気にはしたくないけれど、大切なゲストへしっかり感謝の気持ちを伝えたい」

そんな願いを叶えるなら、1.5次会がおすすめです。1.5次会なら決まったルールはないので自由度が高く、新郎新婦らしい個性的な演出を取り入れることもできます。ゲストが喜ぶ演出を考えて準備するのは、ワクワクするはず♪
自由にアットホームな結婚式をしたい方は、1.5次会でオリジナリティあふれる自分達らしい結婚パーティーを実現してみてはいかがでしょうか？

結婚式を1.5次会にする6つのメリット！

自由度の高い1.5次会ですが、たくさんのメリットがあります。

①アットホームな結婚式ができる！

1.5次会は仲の良い友人達と、アットホームな結婚式ができます。
一般的な披露宴とは異なり、会費制にしたり立食スタイルにしたりとパーティーの形式も自由に選べるので、自由度が高く自分達らしさを出せるのがメリットです。通常の式よりもパーティー感覚で和気あいあいと楽しめるので、「ゲストとたくさん交流したい」という方にもピッタリ！

②演出やプログラムなど自由に決められる

1.5次会は自由度の高いパーティースタイルだからこそ、演出やプログラムも新郎新婦で自由に決められるのがメリットです。たとえば、装飾にこだわって自分達でDIY（手作り）をして用意したり、二人のイラストを入れたケーキにしたり、ミュージシャンを呼んでライブをしたりと、新郎新婦が考えたアイディアを実現しやすいのがポイント。
「周りの人と被らないオリジナルの結婚パーティーにしたい」
「自分たちのやりたいことを取り入れたい」
そんな方には1.5次会がおすすめです。

③費用面でゲストの負担が少ない

1.5次会は、ご祝儀制ではなく会費制にすることも可能です。二次会もないため、ゲストにかかる負担を大幅に軽減できるのがメリットといえます。結婚式に参列するとなると、とくに女性はドレス代やヘアメイク代などのコストもかかってくるので、トータルのコストが軽減できるのはゲストにとって大きなメリットといえるでしょう。

④結婚式にかかるコストを抑えられる

一般的なご祝儀制の結婚式では、総額で約300～350万円は最低でもかかるといわれています。一方、会費制にすればゲスト30人ほどで30～40万円程度になるので、大幅にコストを抑えることが可能です。
会場や演出、料理内容によっても変わってきますが、「できるだけ低コストで結婚パーティーをしたい」という方も気軽にできるのが1.5次会の魅力といえます。

⑤人数制限がない

披露宴では、会場の大きさや予算に応じて招待する人数を決める必要があります。そのため、披露宴に招待できなかった友人は二次会に招待するのが一般的。
「本当はもっと友人を招待して結婚式をしたい」と思っても、現実的に難しいため、限られた人数の中で誰を招待するべきか迷ってしまう方も多いでしょう。
1.5次会であれば人数制限がないので、友人が多い方でも多人数招待できるのがメリットです。

⑥美味しい料理でおもてなしができる

1.5次会ができる会場はレストランやカフェなど、お料理に力を入れているところも多いため、美味しいお料理でゲストをおもてなしできるのもメリットです。ゲストの中にはお料理を楽しみにしている方も多いと思うので、料理にこだわっているレストランを選べばゲストに喜んでもらえるでしょう。

1.5次会にかかる費用は？

メリットでもご紹介したように、1.5次会は一般的な披露宴よりもコストを抑えられるのが魅力です。具体的には、会費制・ご祝儀制にするかで費用は大きく変わってきます。

【ご祝儀制】

ご祝儀制にした場合は、コース料理に着席スタイルが一般的で、引き出物や引菓子をつけるなど、ゲストをきちんとおもてなししなくてはなりません。ホテルや専門式場、ゲストハウスなどで着席フルコースにした場合は、それなりに費用がかかるため、総額250～300万円前後かかることも。ご祝儀総額の平均が175万円前後だとして、自己負担金は100～150万円前後となるので、一般的な結婚式と同じくらいか、それよりも気持ち少ないといった費用負担イメージです。

【会費制】

一方会費制にした場合、会費相場は1万～1万5千円くらいで、トータルの費用は30人で約30～40万円が一般的です。料理やスタイルに決まりはないため、カジュアルなパーティーを望むカップルにおすすめです。ご祝儀制と異なり、引き出物や引菓子を用意する必要もありません。

1.5次会はカジュアルな雰囲気になりやすいので、ゲストも気軽に参加しやすい会費制にするのがおすすめです。

1.5次会はどんな会場で行うのがベスト？

1.5次会の会場はバリエーションが豊富にあるので、新郎新婦の希望する雰囲気やパーティースタイル、予算に合わせて選ぶのがおすすめです。1.5次会に利用できる会場の特徴は以下のとおり。

ホテル

ご祝儀制の1.5次会をするならホテルがおすすめです。ホテルの場合は、従来の結婚式と大きな差はありません。スタッフのサービスも手厚いので、年配者や職場の上司も招待しやすいのがメリットです。会費制にするなら、ホテル内のレストランを利用するのがおすすめ。

専門式場

専門式場で1.5次会を行う場合は、ホテルと同じくご祝儀制がおすすめです。専門式場は結婚式のノウハウが充実しているので、準備などはある程度会場に任せることができるでしょう。会費制にするならば、大きめの専門式場の宴会場で行うのがおすすめ。

レストランやカフェ

会費制の1.5次会をするなら、レストランやカフェが一番おすすめです。レストランやカフェといっても、料理・雰囲気などさまざまなので、予算や理想とするパーティーの雰囲気に合わせて選ぶとよいでしょう。また、持ち込みもできる場合が多いので、外部で好みのアイテムを発注したり、手作りのものを持ち込んだりしたい方にピッタリです。

ゲストハウス

ゲストハウスはご祝儀制でも会費制でもどちらでも対応可能です。会場は貸し切りになるケースがほとんどなので、プライベート感があり、ゲストと特別なひと時が味わえるでしょう。おしゃれなガーデンやテラスがついているところも多く、解放感があります。おしゃれな空間でオリジナリティあふれる1.5次会をしたいカップルにおすすめです。

1.5次会の衣装・服装はどんなものが良いの？

さいごに、1.5次会の服装についてご紹介します。1.5次会の場合、ゲストはどのような服装で参加すればいいのか悩みがちなので、具体的に伝えるようにしましょう。

新郎・新婦

1.5次会の新郎新婦の衣装は、一般の披露宴と同様にウェディングドレスを着るのが一般的です。パーティーの雰囲気やテーマに合わせて、カジュアルなワンピースやジャケットスタイルにするのもよいでしょう。

ゲスト

1.5次会の場合、ゲストの多くが服装に悩んでしまうはず。そのため、具体的なドレスコードを招待状に記載しておくのがおすすめです。「気軽なパーティーに出かけるような服装で、ぜひおしゃれしてお越しください」などと、記載するとゲストもイメージしやすいでしょう。

オリジナリティあふれる1.5次会でゲストと幸せな一日を！

1.5次会のメリットや費用・会場・服装などご紹介しました。自由度が高く、カジュアルな雰囲気の1.5次会は、ゲストと近い距離感でアットホームにできるのがメリットです。また、会費制にすれば全体のコストも抑えられ、ゲストも参加しやすくなるでしょう。
自分達らしい雰囲気の結婚式を挙げるなら、1.5次会がピッタリです。
「大切なゲストにどのように楽しんでもらいたいか」
「どのようなテーマが自分たちに合っているか」
などお二人でよく相談して、お二人らしい1.5次会にしてくださいね！

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