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上司の評価につながるかも?!会社の飲み会で注意したいマナーを紹介!

上司の評価につながるかも?!会社の飲み会で注意したいマナーを紹介!

会社の飲み会は、いつもはなかなか話せない上司と話せたり、プライベートの話で盛り上がったり社員同士で交流を深める絶好の機会です。お酒も入り気がゆるみがちですが、飲み会でのマナーがしっかりしていると上司から「気が利くな!」と良い評価につながる可能性があります。そこで、本記事では会社の飲み会で注意したいマナーを紹介します。これから新年会や歓送迎会の予定がある方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!

目次

会社の飲み会で注意したいマナー【始まる前】

会社の飲み会で注意したいマナー【始まる前】

会社の飲み会は、宴会が始まる前から注意したいポイントがあります。お酒が入っていない状態こそ、上司も部下の動きはよく見えています。紹介するマナーを頭に入れて、飲み会に参加してくださいね。

できるだけ早めの到着を心がける

社会人として遅刻をしないことは第一ですが、特に若手社員は会場に早めの到着を心がけましょう。ギリギリの到着で上司や先輩を待たせるのは失礼です。そのためには、当日の仕事も計画的にスケジュールを立てて進めていきます。早めに到着した際は、先にお店には入らずに外で待ちます。先輩や上司が到着したら、後についてお店に入るようにしましょう。

防寒着は会場に入る前に脱ぐ

会社の飲み会は、忘年会や新年会と寒い季節に行われる場合が多いですよね。コートやマフラーなどを着ている方もいると思いますが、防寒具はお店に入る前か入り口付近で脱ぐのがマナーです。防寒具には、外からのホコリや汚れが多くついているため、お店の中に持ち込まないための配慮です。飲み会はおいしい料理とお酒を楽しむ場ですから、衛生面でも気遣いできるように心がけましょう。なお、脱いだ防寒具は店員さんやトイレで出入りする人の邪魔にならないように、なるべくコンパクトにまとめて置くようにしてくださいね。

出入口に近い位置に座ろう

友人同士の飲み会では気にしない席次ですが、会社の飲み会では重要なマナーのひとつです。一般的には、目上の人から順に上座に座るのがマナーとされています。部屋の作りによって上座の場所は異なりますが、基本的には和室でも洋室でも入り口から1番遠い席が上座と覚えておきましょう。ただし、和室で床の間があれば、その前が上座になります。

参加人数が多い場合は、一番奥に上司が座ると話しづらいため中央を上座とするケースもあります。どちらにしても、若手社員であれば出入り口に近い位置に座れば問題ありません。料理やドリンクは運ばれてきたら、率先してお皿をどかしたりドリンクを配ったりしましょう。

会社の飲み会で注意したいマナー【スタートしてから】

会社の飲み会で注意したいマナー【スタートしてから】

飲み会の席では「無礼講」といわれることもありますが、あまりにもマナーが悪いと上司からの評価を下げてしまうかもしれません。お酒が入りその人の素が出る状態だからこそ、気遣いやマナーには気をつけたいですよね。ここでは、飲み会がスタートしてから気をつけたいマナーについて紹介します。

乾杯は目上の人より低い位置でおこなう

会社の飲み会では、上司や幹事さんが乾杯の音頭を取ります。グラスは両手で持ち、目上の人より低い位置でグラスを留めるようにしましょう。片手で持って高々とグラスを持ち上げるのは、良い印象を与えません。また、割れる可能性があるため乾杯の際にグラス同士をぶつけるのもマナー違反といわれています。しかし、実際にはグラスを当てる方が多いですよね。周りに合わせた方が無難ですが、あまり強くグラス同士を当てないように心がけましょう。

上司が料理に箸をつけてから食べ始める

乾杯の後は食事をいただきますが、すぐに食べ始めるのは不躾とされています。仕事後でおなかが空いている気持ちも分かりますが、必ず上司が料理に箸をつけてから自分も食べるようにしましょう。さらに、料理を取り分ける配慮があると気遣いがあって良い印象を与えます。

食べる速度は周りに合わせる

コース料理の場合は、食べる速度は周りに合わせるようにしましょう。周りより早く食べてしまうと、相手をせかしている印象を与えてしまうため良いマナーとは言えません。また、若手社員で何を話せば良いのか分からない場合でも、食事のスピードを合わせると料理の感想を言う会話のきっかけを作れます。

お酌は立場が上の方から回る

上司や先輩のグラスが空き始めたら、立場が上の方からお酌に回りましょう。お酒のつぎ方は、ビンのラベルを上にしてグラスにビンの口を付けずにそそぎます。利き手で下からビンを持ち、反対の手でビンの底を支えると美しい動作に見えます。

昔は、お酒は女性がつぐものと言われていましたが、今の時代に性別は関係ありませんので男性も積極的にお酌をしましょう。なお、ドリンクをオーダーする場合は、上司や先輩のグラスが半分以下になったら「次は何を飲まれますか?」と一声かけてからオーダーすると気の利いた印象を与えます◎

お酒を飲む量はほどほどにする

当たり前ですがお酒を飲み過ぎてタメ語になったり、寝てしまったりするのはマナー違反です。中には、お酒を飲み過ぎると乱暴な言葉遣いになってしまう方もいますよね。飲み過ぎて次の日に自分が何をしたのか分からない、と記憶がなくなってしまうのは最悪です。社会人として、自分が飲めるお酒の量をわきまえることは非常に重要です。

仕事の愚痴や悪口は言わない

会社の飲み会には、多くの上司や先輩が参加しています。お酒の力でいつもより本音が言えたり、なかなか話す機会のない上司と話せたりする場合もありますが、仕事の愚痴や同僚の悪口は言わないようにしましょう。特に、取引先を悪く言う行為は絶対にNGです。何を話せば良いかわからない方は、趣味の話や休日の過ごし方など、お互いを良く知れる鉄板ネタがおすすめです!

お酒が苦手・・お酒を勧められたらどうする?

お酒が苦手・・お酒を勧められたらどうする?

「飲み会には参加するけどお酒は苦手」「上司にお酒を勧められたらどうしよう」と、心配に思う方も中にはいるでしょう。お酒が苦手な方は、無理に飲む必要はありません。乾杯の時は、自分一人がソフトドリンクを頼むと待たせてしまうため、まずはビールで乾杯します。グラスを口に付けるだけで、実際には飲まなくてOKです。ソフトドリンクは、乾杯後にゆっくりと注文しましょう。

もし、お酒を直接勧められた場合は、以下のような受け答えをしてみましょう。
「ありがとうございます。お酒を飲むと体調が悪くなってしまうんです。申し訳ありません。」
ポイントは、一言目に「ありがとうございます」と伝えることです。そうすることで、相手も強く勧められなくなります。最近ではアルコール・ハラスメントという言葉もあるくらいなので、無理にお酒を勧める行為自体もマナー違反になります。

会社の飲み会ではマナーを意識して上司にポジティブな印象を与えよう

会社の飲み会ではマナーを意識して上司にポジティブな印象を与えよう

会社の飲み会で気をつけたいマナーについて紹介しました。今回は飲み会が始まる前とスタートしてからのマナーについて紹介しましたが、飲み会後は幹事さんや上司に「今日はありがとうございました」と挨拶するのも忘れないようにしましょう。

無礼講といわれる飲み会でも、気遣いやマナーを守ることは若手社員にとって重要なポイントです。周りを見て気遣える人は、仕事でも相手を思いやり行動できる人です。飲み会中での振る舞いを見て、上司もあなたにポジティブな印象を持つかもしれません。ぜひ、この記事で紹介したマナーを頭に入れて会社の飲み会に参加してくださいね!


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