結婚式では、新郎新婦からゲストへ、お見送りの際にプチギフトを渡しながら感謝を伝えるのが一般的ですよね。結婚式は厳かに行われることが多いため、ゲストと向き合って直接話せるのがお見送りのタイミングしかありません。そんな時プチギフトを用意すれば、直接相手の顔を見ながら感謝の気持ちを短時間で伝えられます。

この記事を読んでいる方の中には「二次会でもプチギフトが必要なの？！」と思う方もいるかもしれません。実は結婚式同様に、二次会でもプチギフトは大活躍します。ゲストと話す時間をできるだけ作りたい新郎新婦は、この記事を参考にして、二次会幹事さんへお願いしてみてはいかがでしょうか？

目次

二次会でもプチギフトを用意する最大のメリットは？

プチギフトを用意する最大のメリットは、ゲストとの時間を自然に作れることです。二次会では余興やゲームなどのコンテンツを新郎新婦も一緒に楽しめる一方で、結婚式同様にゲスト一人ひとりとコミュニケーションをとるのが難しいことも…。そんな中でもプチギフトがあれば、ゲストへ直接お渡しする際に、一人ひとりの顔を見ながら会話する時間を作れます。「来てくれたゲストと少しでも話したい」「ゲストに感謝の気持ちを伝えたい」という新郎新婦は、ぜひ二次会でもプチギフトを用意しましょう！

なお、二次会では「プチギフトをお見送りの際に渡さなければならない」というルールはありません。結婚式では難しいですが、二次会なら歓談の時間に新郎新婦がゲストのテーブルへ直接プチギフトを持っていくのもアリです！お渡しするときに、「来てくれてありがとう！」「この後、三次会どこでやるか連絡ちょうだい！」と一言伝えるだけでも、ゲストに喜んでもらえるでしょう！

プチギフトを選ぶ時のポイントを把握しよう！

ここからは、実際にプチギフトを選ぶ際に知っておきたいポイントをご紹介していきます。予算やどのようなものが良いか分からない方はぜひ参考にしてみてくださいね！

プチギフトの相場は100～500円

ギフトだからといって、高価なものを準備する必要はありません。プチギフトの予算は、一般的に100円～500円程度です。もし予算が厳しい場合は、二次会でも結婚式と同じプチギフトを用意して、二次会のみ参加してくれたゲストだけへ渡すのもよいでしょう。その場合、結婚式に参加してくれたゲストにはプチギフトなしでも、感謝の気持ちは忘れず伝えましょう！

プチギフトを選ぶ時のコツ

プチギフトを選ぶときは、ゲストの気持ちになって「もらえたら嬉しいもの」を想像して準備しましょう！「どんなプチギフトが良いのか分からない」という方のために、ポイントや具体例をご紹介します。

①年齢や性別に関わらない

新郎新婦どちらかの好みだけでプチギフトを選んでしまうと、ゲストにとっては「もらっても嬉しくないもの」になる可能性もあります。そのため、できるだけ年齢や性別を問わないプチギフトがおすすめです。好き嫌いが少なそうなお菓子や、バスグッズなどが一般的。予算的な問題がなければ、男性ゲストには新郎から、女性ゲストには新婦からと、別々にギフトを用意しても喜ばれるでしょう！

②荷物にならないもの

ゲストはドレスコードで参加しているため、かさばる物は荷物になり、持ち帰りが大変になってしまいます。そのため、プチギフトは軽いものや小さいものがおすすめ。たとえば、帰宅後に飲んでもらえるように紅茶やコーヒーのパックなどもおすすめです。他にも、お酒を飲むゲストが多いと思うので、翌朝に飲んでもらえるしじみ汁なども喜ばれるでしょう。

③新郎新婦らしさがあるもの

新郎新婦の職業や、趣味にちなんだものもおすすめです。たとえば、いつも新郎新婦が食べているおすすめの調味料や新郎新婦が歯医者さんならおすすめの歯ブラシ、好きなキャラクターのハンカチなど。新郎新婦ならではのアイテムなら、ゲストの心に残りやすいですし、サプライズ感もあるでしょう！

④当日使えるもの

当日使えるものは、持ち帰りの荷物にならないので、とてもおすすめです。たとえば、お口直しとして二次会終わりにすぐ食べられるキャンディやガム、ブレスケア用品などは喜ばれるでしょう！もしくは、三次会も四次会も楽しもうという気持ちを込めて、ウコンドリンクなどを用意しても盛り上がるかもしれません！

プチギフトだけでなくメッセージカードも添えるとさらに◎

当日ゲスト一人ひとりと話せるタイミングがあっても、予定より時間が少なくなって、「ゆっくり話せなかった…」ということもあるかもしれません。また、いざ友だちを目の前にすると伝えたいことがあふれてきて、言いたかったことを忘れてしまうなんてことも…。そんな時のために、プチギフトと一緒にメッセージカードを用意しておくのがおすすめです。

メッセージカードを書く際に気を付けたいポイントは、ありきたりなことは書かずに、自分の言葉で書くこと！さらに、書く内容は相手に合わせたオリジナルにするのが大切です。ゲストからすれば、かしこまった挨拶よりも自分と相手にだけ伝わる内容の方が嬉しいはずです！ちなみに、「忙しい」という言葉を書く際は、「いそがしい」とひらがなで書くようにしてください。「亡くす」という忌み言葉は、縁起が悪いため書かないよう注意しましょう。

なお、感謝の気持ちは丁寧に伝えたいという場合は、「まだまだ未熟な二人ですが、これからもよろしくお願いします。」などあえて丁寧に書くのも一つですね！もし、ストレートにありがとうと書くのが照れくさいときは、「Thank you」や、二人からの感謝の気持ちとして「Two Heart, One Love」と英語で書いてみるのもおすすめです！

ゲスト全員へ感謝を伝えて楽しい結婚式二次会にしよう！

新郎新婦にとって、結婚式や二次会の楽しい時間はあっという間に感じるもの。当日が終わってから「もっと色んな人と話したかった」と思っても時間は戻ってきません。そのため、二次会でゲスト一人ひとりとしっかりコミュニケーションをとりたい場合は、プチギフトを渡す時間のような“一人ひとりと関われる時間”を作るのがおすすめです。

結婚式二次会のゲストは、新郎新婦にとってかけがえのない友人で、この先もずっと縁のある方々になるでしょう。感謝の気持ちを直接伝えられるプチギフトとメッセージカードを用意して、新郎新婦もゲストも心に残る結婚式二次会にしてくださいね！

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