社内表彰制度は、従業員の会社に対する満足度や、働くモチベーションを高めるために有効的な手段です。満足度が高まれば高まるほど、従業員が前向きに働いてくれて期待以上の成果を出してくることも。さらに離職率の低下に期待でき、結果的に会社にとってプラスになることばかりです。普段は日の目を浴びにくい営業部署以外の従業員にスポットがあたるきっかけにもなります。

この記事では、社内表彰を導入するメリットや導入時に注意しなければならないこと、従業員満足度の高い表彰案をご紹介します。離職率が下がらず困っている経営者や人事部の方々や、従業員に前向きに働いてほしい管理職の方はとくに参考にしてみてくださいね！

目次

社内表彰制度を導入するメリット

社内表彰制度は、会社から従業員へ賛辞や感謝を伝えるための制度です。もちろん従業員同士は、日頃から「よくやったな！」「ありがとう！」と個別で伝え合うのが大切です。しかし、会社が全体の前で特定の従業員を表彰することは大きな効果が期待できるでしょう。そのメリットは大きく２つです。

従業員のモチベーションアップが期待できる

全社員が見ている場で名前が呼ばれて表彰されることは、従業員のモチベーションアップが期待できます。会社には、営業のように自分の頑張りが業績として分かる従業員もいれば、業績では計れないバックオフィスとして会社に貢献している方もたくさんいます。そんな従業員にとって、自分の行った行動が認められることは本人の満足度が高まり、さらに自信にもつながります。また、本人のモチベーションアップだけでなく、他の従業員にとっても良い刺激になるでしょう。

会社が取り組みたいことや理想の社員育成を後押ししてくれる

社内表彰は、「会社として注力したいこと」や「求める人材に必要なこと」を伝えられる場でもあります。また、周りの社員が表彰されている社員の姿を見て、「こうすれば表彰してもらえるんだ」と改めて気付けるタイミングでもあります。必ずしも導入してすぐに結果を得られるとは限りませんが、会社の狙いに自ずと社員が近づいてきてくれるのは会社にとって嬉しいことです。ぜひ、表彰内容は理想の社員像に必要な要素や、会社全体として取り組んでいきたいことを盛り込んでみてはいかがでしょうか？

導入時に注意しなければならないことは？

従業員の満足度やモチベーションを高めるために導入した社内表彰が、かえって不満を生んでしまってはもったいないですよね。ここでは、運営側が導入の際に気を付けるべきポイントを説明していきます。

全社員が対象となる(不公平にならない)こと

社内表彰制度の選考基準は、公平性を保つことが重要です。特定の従業員が表彰されやすい内容は社内全体に不満をもたらしてしまいます。とくに、部署や年次によって優位になるような表彰制度は、かえって社内の雰囲気が悪くなってしまうので避けましょう。部署や業務内容に左右されにくい表彰内容がおすすめです。

分かりやすい明確な基準やルールがあること

社内表彰制度を導入するなら、「私の方が頑張ってるのに」と不満を生まないためにも、全社員が納得できる内容の制度にしましょう。具体的には、「〇〇を行った回数が一番多かった」など、数値で判断できる表彰内容がおすすめです。

従業員満足重視の表彰案をご紹介！

ここからは、具体的に従業員の満足を重視した表彰案をご紹介します。基本的にはどんな職場でも検討しやすい3つをご紹介していますので、参考にしてみてくださいね。

ワークライフバランス最高で賞

従業員にメリハリをもって働いて欲しい場合は、有給取得が一番多い従業員を表彰する『ワークライフバランス最高で賞』がおすすめです。従業員のモチベーションを高めて維持するための要素として欠かせないのが、ワークライフバランスです。従業員がプライベートの時間をストレスなく確保できて、存分に休日を充実させることができれば、満足度が高まります。ワークライフバランスが整えば、生産性向上も期待できるでしょう！

『ワークライフバランス最高で賞』におすすめの景品

生産性大将(大賞)

社内の風潮をガラッと変えたい管理職の方や、思い切って会社の悪い風習を断ち切りたい人事の方には、残業が一番少ない社員を表彰する『生産性大将（大賞）』がおすすめです。従業員の中には、「自分の仕事は終わったけど、みんな働いているから帰りづらい…」と思っている方も多いかもしれません。そんな従業員のモチベーションを下げないためにも、働きやすい環境を作るためにも検討してみてはいかがでしょうか？従業員自身が効率のよい働き方を考えるきっかけにもなるでしょう！

『生産性で賞』におすすめの景品

ナイスな先輩で賞

自分の仕事だけでなく、日頃から若手社員を気にかけている先輩はとてもナイスな先輩です。社歴の短い従業員からすると、自分のことを見てくれている先輩がいることはとても安心できますし、頼りになる存在です。若手が前向きに頑張れる環境は、会社全体の雰囲気も明るくなるでしょう！表彰基準は、たとえば入社3年以内の従業員を対象に無記名のアンケートを実施して、「どの先輩がナイスか」という投票制にしてみてはいかがでしょうか？

『ナイスな先輩で賞』におすすめの景品

社内表彰で従業員のモチベーションを高めよう！

社内表彰は従業員のモチベーションを高めるための社内イベントで、どんな会社でも導入できる制度です。従業員のモチベーション低下で悩んでいる企業は、積極的に検討してみましょう！また、導入する際は、従業員にとって不公平感がないか入念にチェックをすることも忘れずに。仕事の成果だけでなく、従業員の日頃の行動を社内表彰として褒めることで「この会社で長く働き続けたい」と思える職場環境をつくってみてはいかがでしょうか？

景品パークがオススメする『社内表彰景品』

社内表彰は、従業員にとって仕事の成果以外で自分を評価してくれる貴重なきっかけです。頑張りを評価してもらった従業員は、よりモチベーション高く会社のために頑張ってくれるでしょう！毎年2万人の幹事さんにご利用いただいている景品パークでは、社内表彰を盛り上げる景品を多数ご用意しております♪充実したラインナップから、従業員の喜ぶ景品をぜひ検討してみてくださいね！

景品パークがオススメする『福利厚生・インセンティブ』

離職率が下がらず人手不足で悩む企業の中には、長く働いてもらうための工夫として、福利厚生について真剣に取り組む企業がたくさんあります。従業員にとって給料以外のインセンティブはモチベーションアップのきっかけに。1,000以上の景品をご用意している景品パークでは、温泉や体験チケット、高級食材や家電製品などなど、従業員満足を高めるにピッタリな景品のご用意しております♪